今邑彩さん著

新橋の老舗蕎麦屋の若女将、倉橋日登美が直面した信じられない現実
父と夫と長男が、住み込みの少年に惨殺されたのだ。
幼い娘の春菜とふたり取り残され、茫然自失の彼女のもとへ従兄と称する神社の禰宜が現れ、信州の日の本神社へ里帰りするよう勧める。
従兄によると、26年前、実母は生まれたばかりの日登美を連れて、ある日、忽然と村から姿を消したのだというが…
書き下ろし長編ホラー
(文庫裏より)

最初の方の宗教の話は、ちょっと、くどい感じがあったが、そんなにホラーでもなく、面白かった。
シリーズ物みたいなので、他も読んでみたい。