2025年:邦画

監督:関和亮

原作:かげはら史帆

脚本:バカリズム

出演:山田裕貴・古田新太・染谷将太・神尾楓珠・小澤征悦・生瀬勝久・小手伸也

   野間口徹・遠藤憲一・柊陽太

 

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映画館の紹介でジャンルがコメディになってたし、脚本がバカリさんなのでコメディのつもりで笑わせてもらう気満々でしたが、まったくコメディ無かったw

日本人がヨーロピアンやアメリカ人を演じる設定のみ唯一の面白味でしょうかね。

 

でも、つまらなくはなかったです。

史実に基いてはいるので歴史の勉強になりますし、オケも素晴らしいのでクラシックを堪能できました^^

 

あと、柊木陽太くんの登場は嬉しかった^^

【怪物】の依里くんから随分と成長しちゃってて^^

この子は芝居がホント達者ですね~♪

 

他には染谷将太さんてやっぱり芝居が別格だとしみじみ思いました。

この方が加わると臨場感がイッキに増します。

 

今回はバカリさんの世界観は感じられませんでしたが、これ原作があるんですね。

原作に沿ったので自分の世界観は殺したのかも知れませんね。

原作ファンにとっては逸脱されると不愉快になることも多々ありますもんね^^;

きっと原作を大事に脚本書いたのではないでしょうか。

 

コメディだと思って行くとがっかりしそうなので、ベートーヴェンとシンドラーのお話だと思って観に行くといいかと思います。