【魔笛】は川崎から神戸まで車で行きました。

感想はこちら↓↓↓

【魔笛】行ってきました笑笑 

 

 

東名に乗っちゃえば神戸までは休憩入れつつひたすら走るだけです。

京都辺りで【鹿 飛び出し注意】の看板が目に入り、

どうか出てきませんように・・・

次に【甲賀】の看板が目に入り、

【忍者 飛び出し注意】の看板あったら面白いのにとくだらないことを考えました。

 

帰りはまだ高速乗るのには早いので下道を通ってみて、疲れたら高速乗って休憩しようと考えました。

そしたら、【伊賀】の看板が出てきたんです!

 

【バジリスク~甲賀忍法帖~】じゃん!!!

看板だけだけど行きに【甲賀】は通ったから、帰りは【伊賀】に触っとこう♪

 

こんな軽い気持ちで踏み入れた【伊賀の里】ですが、すぐに後悔です。

山道が36Km!!!

暗いし狭い山道ですよ!?

車のライトで虫がずっとフロントガラスに衝突してくるし・・・

カーブが続くと気付けば30キロ走行だし・・・

 

私の前に車なし、私の後ろに何台も車が貯まっていく・・・

抜かして欲しいけど山道なので抜かせないのです><。。。

 

でも、すぐ後ろの運転手さんはとても優しい人でした。

煽ることもせず、十分な車間距離で耐えて下さいました。

 

やっと登板車線が出た時に先に道を譲ったら、すーっと数台闇の中に消えていき、

やっぱ慣れてる人は違うなと、後続車のプレッシャーから解放されまた山道に苦戦しますが、後続車がいなけりゃいないで1台だと山道怖い怖い!!!

 

オバケ出そうよ!?

猪とか出たらどうしよう!?

 

【伊賀】なんか入らなきゃ良かった><。。。

 

大体、私は朧(おぼろ)みたいな女は好きじゃないのに!!!

 

【バジリスク~甲賀忍法帖~】は名作です。

読んだ人なら判ると思いますが本当に面白いし、物語がだらだら長くなくて、

面白いがぎゅっと凝縮されてるのです。

 

いがみ合ってきた甲賀と伊賀が、弦之介と朧の結婚によって和解する予定でしたが、時の天下人徳川家康によって生き残りを懸けた10対10の忍法合戦で殺戮が始まるのです。

 

弦之介と朧は愛し合ってますが、互いに殺し合う宿命となったのです・・・

 

無残にも惨殺されいく仲間たち・・・

最後に残ったのは弦之介と朧です・・・

 

が!が!が!

朧が自死するのよ!?

はぁ~~~~~~!?!?!?

おいおい、おまえに全てを託して死んでいった9人の伊賀の同志の気持ちはどうなるんだよ!?

闘わずして死ぬはありえないでしょ!?

9人の命を背負ってる自覚はあるんかい!?

伊賀の運命を背負ってる気概はあるんかい!?

 

愛だ恋だなんて二の次でしょー!!!

 

それぞれに秘めた想いを抱えながらみんな死んでいったのよ!?

 

この作品は名作なのですが、朧だけは好きになれない私なのに伊賀の里なんかに入り込んでこんな苦労するなんて・・・

今後も神戸は行くでしょうが、伊賀の里は避けようと強く誓いました。

 

ちなみに私は【如月左衛門】のファンです^^

結構人気キャラなんですよね♪