作・演出:蓬莱竜太
出演:長澤まさみ 森山未來 松島聡 皆川猿時 小野花梨 内田慈 岩瀬亮 内田紳一郎 伊藤蘭
チケット抽選落ちまくりで、一般販売でなんとか取れた3階席でした(^_^;)
東京公演は全日満員御礼でチケットぴあのリセールは0です。
転売サイトでは売買されてるようですが😑
今回は私にハプニングが起きまして、開演後、視界が暗くなり汗がダラダラになり貧血が起きました。
横になって足を上げればすぐに良くなるのですが満員御礼で身動きできません。
人生で初めて貧血のまま1部終了まで耐えました。
20分の休憩での観客離席で床にスペースができ、隣の人にだけ
「ちょっと貧血で床借りますね」
とても親切なおねえさんでスタッフさんまで呼んで下さいましたが、貧血には慣れているので
「大丈夫です!足上げれば4〜5分で治ります💦」
床が綺麗で良かった・・・
それよりも恥ずかしいったらありゃしない😱
テーブルに出しっぱの青汁鉄分強化スティックをしまったのがいけなかった。
1ヶ月位飲んでなかったと思います。
帰宅してからすぐテーブルに出して飲みました。
グラスに挿して今後は出しっぱです。
こんな事情で、1部はしっかり観れずに声を聴いてた感じで2部から集中できました。
今回の収穫はなんといっても松島聡さんですね✨
世代が違うので、元セクシーゾーンの男の子で苦労があったような程度しか知らず、演技も全くもっての初見でしたが実に良かった‼️
長澤さんと森山さん夫婦の10年の軌跡の物語なのですが、とても重要な役所が長澤さんの弟の松島さんと伊藤蘭さん親子でした。
この親子関係がもう素晴らしかった‼️
森山さんは宮城県石巻市の出身で感情が高ぶると東北弁になります。
これも良かった😭
森山さんが抱えてた苦しみ、松島さんが抱えてた苦しみ、伊藤蘭さんが抱えてた苦しみが終盤で津波のようにぶつかり合うのに涙・涙でした😭
とにかく松島さんの演技が初見なので新鮮な衝撃でした😊
超ベテランになるとどこか余裕が感じられ、勿論それも大事ですが、感情を剥き出しにした体当たりの演技はやはり若さで、こちらにダイレクトに感情が届くのです。
終わってみたら、この舞台は役者【松島聡】が主役だなと思えた次第でした。
【おどる夫婦】って、どうして【おどる】がひらがななんだろう?って思ってましたが、
人生に【踊らされる】のと、未来に向けて【躍る】の両方を兼ねてるのかな☺️
ふたりはきっと、これまでは踊らされた人生だったけど、これからは心躍る夫婦になっていくんじゃないでしょうか❤️
7月はチケット買えたので神戸文化ホールの【魔笛】に行きます✨