「くるり~誰が私と恋をした?~」

の中で、

お母さんに会いに行こうとした

まことさんに、お医者さんは、

「なるべくお母さんと会う時は、誰かと一緒だといいんですが」

と、言いました。

出来れば文句の言えるような人。


文句?


「ええ、いいことは案外誰とでも話せるんです。

嫌な事や

悪いこと

自分のほんとを話せる人が

こころをゆるせる人とも言えますから。」


そうなんだ。

好きな事を、見つけて、

選ぶ事も、そうだけど、

文句を言ってみるのも、

自分らしく生きる方法なのかも。


「私は、カーネーションが嫌い」と、

まことさんはお母さんに言う事が

出来ました。


わかり合えるかどうかは

別として、

良かったね。

言えて良かったね。