まだ、嵐フェスの余韻に浸っています。
皆さんは、どうでしょうか?

嵐は、芽が出る……というか
デビューから、思い描いていたようなアイドルになるまで、色々な挑戦をし続けてきた。

フリスビータイプのCD【SUNRISE日本】と
お子さまでも、買えるワンコイン 【A day…

全員で映画に挑戦したピカンチは
小さなCDだった。
イベント抽選番号付きのCD【時代】


【ハダシの未来】
二種類★右は握手会場で、一人一回だけ嵐と
握手が出来るというもの。
だから、左は店で
右は握手会場で購入したもの。

嵐を売り出すために、事務所も必死だった。
しかし、あっという間に、一回だけの握手は終わり、集まったファンは想定外に少ない。
流石にスタッフも息を飲んだ。
最初こそは、狭い箱に押し合い圧し合いだったけど。
ファンを待つ嵐
一人一枚 購入ルールは、変わらないが、
やがて同じ人が何度購入しても、スタッフのお咎め無しになった。
それからは、まるで運動会の買い物競争だった。
握手券付きのCDを手にしたファンが、離れた握手会場に向かって走る
握手を終えて、再びCDを購入しに行くファンとすれ違う。
別に走らなくても、握手はしてもらえるのに、それでも私たちは、体力の続く限り小学生のように一目散に走り続けた。
終了近くになると、キャッシュレスなど無い時代だ。
現金が、怪しくなったり(最初は一人一枚限定だった)体力が持たなくなって、あちこちに座り込む。
握手会場に走るファンが減り出した。
友だちの話によると
「会場でニノがポツンと待っていたよ。」
嵐が握手をしてあげようと待っているのに、なかなかやってこないファン❔
今では、あり得ない笑い話のような事を、一人で思い出しては、また笑ってしまう。

今は嵐も、配信で見る時代になった。
見ている嵐フェスと彼等のデビューシーンが、走馬灯のように頭の中を回っていた。

「どんなグループにしたいですか?」
嵐の結成直後に、よく聞かれていた質問を思い出した。
「嵐と言ったらダンス❗️という(イメージがある)踊るグループと言われたいですね。」
さて。誰の言葉でしょう?

一見大野君っぽい、内容ですが。
翔くんの回答です。
【厳しい先輩】と言われた彼が、この言葉を発してくれたおかげで
問答無用で、嵐はダンス路線を歩み始めた。
大野君の特技をメンバーに押し付けて!
と、リーダーが非難される事もなく
座って弾く、アコースティックギターが好きな人も
バスケットボールをやりたかった人も
厳しい先輩が望んだ
【踊れる嵐】を目指して
みんな、ガッツリ踊らされた。

過去のジャニーズタレントは、10年も経てばカレンダーの発売がなくなりったり、解散したりしたものだ。
だから、10年も人気を維持するのが、難しかったし、何となくバラードに移行して、なかなかガッツリ踊ることもなくなっていく。
歌に比重が置かれ、ダンスは、年齢と共にフェードアウトしていく。
それが、ジャニーズあるあるだった。

だけど、嵐は………
10年どころか、20年も躍り続けて来た。
10年過ぎても、踊る嵐で行きたい❗️
こうして、ガンガン踊り続ける嵐に、一番先に悲鳴を上げたのも翔くんだった。

ところが、どうだ?
先日行われた
2020嵐フェスは、新しいジャンルの如く
これでもか?というほど
完成度の高いダンスを披露してくれた。
美少年を投入すると聞いていたけれど
彼らだけでない、バックには多くのJr.が参加して、嵐フェスを一段と盛り上げた。。
次に来るデビュー予備軍の美少年の紹介で、嵐のステージが、彼らに持っていかれるんじゃないか?といった余計な心配も消え去った。

逆に、チケットを購入した美少年のファンは、大きく期待が外れてしまったのではないか?

嵐は、もうすぐ活動を休止するグループとは、思えないほど、キラキラしてて
素晴らしく生き生きしていた。
それは、もうすぐ自由になれる!
と、思うから?
いや、そうは思えなかった。
彼らのキラキラ具合を見ていると、まるでデビューしたばかりの彼らみたいだったから。
だけど
嵐って売れるの?
俺このグループに居て正解なの?
とか、当時の不安は全く感じられない、信頼と自信と満足感満載の嵐を見た。

残り2ヶ月もない嵐
だけど、今の彼等が一番楽しそうに見える。
正直Voyage♯16を見て、メンバーに心を委ねる饒舌な彼を見た。
私の中の大野君のイメージが変わった。
私の思う嵐の彼とは違う彼が、顔を覗かせる。

心のどこかで
来月が終わっても、大野君には
会えるのではないか?と、
安易な気持ちを持っている。
だけど
彼が本当に、メディアに興味が失くなってしまったら?
芸能界に身を置く気持ちがなかったら?
これからの自分は
どうやって活きる術を得られるのだろう。

FCが継続される事になって
喜ぶ人
ガッカリする人
私は………
MAと嵐ファンに挟まれた時の
自分を思い出した。
あのときと同じ
Voyage♯16から、自分が思っていた彼が違う所にいて、優柔不断な自分が現れた


ゆっくり休んで欲しいけど。
そのあとは?

やっぱり
大野智の才能を埋もれさせたくない。
嵐はきっと、
12月31日が最後のコンサートになる。
だから
彼が決める選択を支援する

独立しても、継続しても、孤立しても
彼を応援することには、変わりがない。