園長先生からの紹介を受けて
小児神経科の専門医がいる
大きな病院へ検査を受けに
約3歳半になる息子を連れて行きました

とにかく沢山の
色々な種類の検査をしたのを
覚えています。

途中で飽きたり集中が切れたりして
最後まで出来なかった検査もあったり

1〜2時間ぐらいかかったような

とにかく3歳児にしてみたら
イヤになるほどの検査量だったでしょう
(付き添った私でさえ疲れましたショック)

今でもその検査結果表を持っています

WISC、田中ビネー式、IQ検査

そんな検査種類でした。

私は素人なので
その検査がどういうものか
細かいことはよく分かりません


検査の結果説明では

発達に凸凹がある事
どんな子供にも凸凹があるが
息子の場合はより顕著で
3歳半の誤差範囲からはみ出ている
ただ、ものすごくはみ出ている訳でもない
IQ値は年齢相当

これから発達の凸凹が縮まっていくのか
逆に差が開いてしまうのかは
分からないので
注意してみていく必要がある

ただ…

検査数値よりも
対人関係がスムーズに
いってないのは明らかなので

知的障害児には当たらないかも
しれないが…

自閉傾向がある事に

間違いはないでしょう


そうハッキリ言われましたぼけー

ならば
自閉傾向とかあやふやな言葉は
かえってまどろっこしく感じた私は

「息子は自閉症なのですか?」

とDr.に聞いたところ

「高機能性自閉症の可能性が一番高い
 けれど…今の段階ではそう言い切れない
 子供は日々成長していきますから

 今現在で診断名をつけるなら
 広範性発達障害 ですね」

広範性・・・広い意味での
発達障害・・発達の障害 えー?

余計にうやむやな言葉に
置き換えられたようなうーん

私の表情をみて察したDr.は

「どちらにしても広い意味では
 自閉症の中の1つと考えてください」

と言われました。

今で言う自閉症スペクトラム症

ですね。

ちなみにこの時
アスペルガーではないのですか?
とも聞いてみたのですが

「アスペルガーの子供は
 もっと上手におしゃべりします真顔

と真顔で返されましたショック


そして病院の付属組織である
子どもリハビリセンターでの
訓練を勧められ

私の出産と予約の空きの状況をみて
都合が合い次第
訓練を始める事になりました。