3歳児クラスに進級した息子
保育園にはそれなりに慣れたものの
相変わらず発達は遅れていて
そのうち他の子に追いつくだろう
と
思うのに無理がでてきた頃![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/033.png)
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新しく来られた園長先生に
ある日呼び止められ
先生はゆっくりと
言葉を選びながら
私に話しを始めました。
ここから先は
ある程度覚悟していたとはいえ
ショックが大きく
細かい事まで覚えていません![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
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自閉症
の言葉は出てこなかったと思います。
先生との会話の内容は…
*息子に発達の遅れが見られる事
*もし何か(障害が)あれば
早めに診断を受けて
専門の機関で訓練を受けるのを勧める事
*訓練次第で息子の(能力を)
伸ばしてあげられる事
*近年、(発達障害の)研究は進んできて
早期発見、早期療育が推奨されてる事
*もし検査を受ける気があれば
小児神経科の専門医がいる病院を
紹介する事ができる事
*無理には勧めないので
ゆっくり考えてからで
返事は良い事
*今回の話し以外の事でも
相談にはいつでも応じる事
これらを
とても丁寧に説明されました。
ショックを受けつつも
先生があえて
"障害“や"自閉症"の言葉を外し
とても気を使いながら
話していて
そこに
先生の優しさと
経験からくる自信を
感じていました。
今まで見てきた
息子と似た子供達との経験、
保護者のショックよりも
子供の未来の為には
保育士として伝えるべき事は
(保護者の反発が想定されても)
話そうとする覚悟は
充分に伝わってきました。
私にとってはショックで
できれば聞きたくなかった言葉ですが
振り返れば
3歳のあの時に
言って頂いて良かった
あの園長先生に出会えていて
良かったと
感謝なのです![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
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