相談
今年の5月、社長がとんでもない事を仕出かした。
信頼関係を崩し、売り上げも減少。
どうしようもなく考えたあげくとっさにまこちゃんに相談していた。
延々1時間、就業中に会社の電話でまこちゃんの会社へ。
きっと凄く迷惑だったと思う。仕事も捗らなかっただろう。
嫌がらずちゃんとアドバイスしてくれた。
会社の電話なので内容は突っ込んだ内容を話せず、もやもやしていた私は大胆にも自分の携帯番号をまこちゃんに知らせていた。(過去には出来なかったのに・・・。)
心臓バクバクでとても勇気がいった。今でも覚えている・・・。それがプライベートで話をするきっかけとなった。
バレンタインデー☆
今年のバレンタインデー。
会社の同僚と恒例の取引先へ義理チョコ。
当社の各担当者へ。
そこにはまこちゃんも入っている。
わざわざ渡しには行かないが毎日まこちゃんの会社へ行く社長へ事付ける。(午前中に)
午後早速、お礼の電話がかかる。
それぞれ担当者から・・・。
まこちゃんからも。
『ありがとう。チョコレート。』
『あ、いえ。どういたしまして。私、去年○○さんから振られてお陰でいいご縁に巡りあえて去年婚約しました。』
『えっ?なんで?どうして婚約なんかしたん?』
よくいうわよ・・・。なんでって自分のせいやん・・・。
『なんでって言われても。聞いてませんか?Kさんから。ちゃんと伝えてありますよ。Hさんにも。』
『僕聞いてないよ。』
このやり取りはのちにまこちゃんから話題にされた・・・。
それから・・・。
まこちゃんに振られたと凹んでいた私は自分の郷里の人とお見合いをした。
別に結婚じゃなくてもお墓参りに帰った時だけでも会えればいいやと軽い気持ちからだった・・・。
それがとんとん拍子に話が進み気が付けば婚約していた。
まこちゃんへの気持ちはいいのか?
だって振られたんだもん。
どうする事も出来ないやん。
仕事では電話に出てもそっけない。
やっぱり誘いもないんや・・・。
悲しい・・・。
社長からのお見合い話
そう、思い起こせばあの頃うちの社長がまこちゃんへお見合い話をしていた。
社長のデスクが私の真横なので電話のやりとりでいろいろ様子が分かった。
なんでも社長の奥さんの友人とか・・・歳は35歳。
『やばい・・・。』
まこちゃんが結婚するかも!?
その頃で約2年想い続けていた気持ちはどうなる?
でも、邪魔する訳にも行かず『どうかこの話は潰れますうに・・・。』と願うしか私には方法がなかった。
社長は堅苦しいお見合いではなくちょっとお食事へ行きましょうという感じでセッテングしたらしい。
でも、その1週間後まこちゃんから社長へ断りの連絡があった。
私は思わず『よっしゃ~~~~!!』と心の中で叫んだ。