たまたまYouTubeで
調べたいキーワードを入れて検索。




サムネイルを見て、
情報がわかりやすかった動画を見てみた。





「あれ…見覚えがある顔…??」





すぐには思い出せなくて誰だっけ…?
美容師の友達いたかなぁ…?




と、考えてパッと思い浮かんだ顔。




闘病生活を共にした友人だった。




1ヶ月の入院生活で、出逢ったひと。





たまたま同じ時期に入院をして、
たまたま同じ病気で、
たまたま年齢が近くて意気投合した。







電子機器が使えなくて、
本を読んだり、勉強したり、話したり
筋トレすることしかやることがなくて。




朝6時から、消灯時間の20時ぐらいまで
一緒にいて色々なことを話した。




なんで病気になってしまったのか、
これからどうしていくのか。




将来の夢もたくさん話した。






そんな友人の現在の活躍を
YouTubeで知ることができて嬉しかった。





その友人と出会って
一緒に過ごした入院時期は
ちょうど6年前の9月だった。




一緒に病気を克服しようと
一生懸命、お互いを励まし合った。






生きてて良かった。
仕事に復帰できてて良かった。
夢を叶えてて良かった。






すっかり6年前の出来事を忘れていたけれど
辛かった闘病生活を思い出せないぐらい
今は自分自身も寛解してるんだなぁ、と
嬉しくなった。前進してる。






「辛いことは長くは続かない」



母に入院生活中にずっと言われてたこと。





良いことも悪いことも
全部わたしの人生。






自分次第で人生は
いつからでも変えられる。





「変わりたい」




そう思う気持ちがあれば必ず好転する。




そして夢は叶えられる。






あの時、たくさん流した涙は
無駄ではなかった。