2017年、病気を発症してから早6年。





気付けば今年で7年目に突入。






症状は落ち着きつつあるものの
まだ完全には手放せない薬たち。





発作が起きた時に、
薬なしでは闘えない自分の身体。






ふと、一生このままでいいのかな?
立ち止まって考えたみた。





身体に良いわけがない。





最初は「自分は絶対に病気じゃない」と思い
処方された薬を捨てていた。




(自分の意思で病院に
行ったわけじゃないから)





日に日に悪くなる症状。




MRIや他の検査も沢山した。






それでも身体に異常は見つからない。






最終的に辿り着いた場所は
閉鎖病棟の精神科。





当時の自分から今の自分は
到底、想像がつかない。




やっと、ここ2年ぐらいで
普通の日常を取り戻せてきた。





まだ完治をしたわけではないけれど
確実に寛解に向かっていて
自分なりに病気との付き合い方も
分かってきて、良い意味で自分も家族も
「病気である自分」に慣れた。






でも、未だに薬がないと寝られない。






つい先日30歳を迎えて
そんな自分を変えたい、と思った。





もう立派な依存体質になってる。







薬を飲まないと寝られない身体を
手放したいと思った。






医師の指導の元、少しずつ減薬して
今年中には健康な身体を取り戻したい。







6年かけて出来上がった
この身体や習慣を
すぐに変えることは厳しいかもしれない。






でも、「やる」と決めたからには
徹底的に向き合う。






そもそも病気になった原因が
明確だからストレスの根本を取り除き
環境を変えた今、9割は解決している。





今年は自分の身体を好きになるために
時間やお金を使いたい。






ありのままの自分を受け入れる
って、なかなか難しいけれど





何かの力を借りずに自分の人生を
生きられること。





今まで当たり前に出来ていた
「食べること」「寝ること」を
自分の意思でできる、ただそれだけで
人生は幸せなんだなって思う。
(病気になって初めて気付けた)






だから、些細なことにも
感謝できるようになったし
小さな幸せに気付くことも出来た。







自分を変える、
身体を整える。







自分が好きな自分になるために
必要不可欠な挑戦だと思った。






自分の人生を全うするために
少しずつ生活や習慣を変えていこう。