本好きな人にも、そうでない人にも、お勧めの一冊です。




読書嫌いの主人公、高校2年生の浩二は、本が大好きな女子・蛍と、廃刊になっていた図書新聞を復活させることになる。

いろんな人に読書感想文を依頼するうちに、同じ本を読んでも人それぞれに視点や感じ方が違うことを知り、本が人の背中を押してくれる力になることに気づいていく。

そして浩二や蛍自身も変わり始めて…




読書好きな私は、活字中毒の蛍ちゃんの、本に対する造詣の深さに惚れ惚れ!こんな子と友だちになりたいなー♪




本を読むメリットとして私が考えているのは、

①知識が増える

②エンターテインメント(楽しい)

③他人の人生を疑似体験でき、視野が広がる

人付き合いがすごく好きなわけではない私にとって、本は、人同士の交わりを補ってくれる大事な存在。

新たな気づきをもたらし、勇気を出せるようそっと背中を押してくれる。

過去は、自分の意味づけによっていかようにも変えられることを教えてくれたのも、本でした。

本当のことはわからないし、起きてしまったことはもう変えられない。唯一変えられるものがあるとすれば、過去を見詰める樋崎先生の視点だけだ。読み慣れた小説を思いがけない角度から読み返すように、新しい発見が先生の眼差しを変えてくれればいいと思う。(本文より)


自分1人だけではなかなか視点を変えられないかもしれないけど、

古今東西、さまざまな人間の人生カタログみたいな本は、その視野を広げてくれる有用な助っ人になる。




でも、浩二や蛍にとってもそうだったように、本と同じ力を持つ存在はもう1つあるんですよね。

それは、人。

人と人とが交わることで、そこには何らかの化学変化が起こる。

自分にとって望ましいものも、そうでないものもあるだろうけど、

何が起ころうとも、それをいい方向へ向かって捉えたい。自分の糧にしたい。

何事も、そう、自分の捉え方次第なのだから。

(こんなことを教えてくれたのも、やはり本でした😊)








自粛中にまたまたアドラー心理学を学び直そうと借りてきた本です。

いろいろ目からウロコな内容でした。

本でいくら勉強しても、頭に全ては残らないし、実践するのは更に至難の技だけど、

こうして触れていれば、たとえ1つでも心に残って、私の頼もしい道しるべとなるだろう…

そんな思いで学んでいます。

昨夜たまたま読んでいた箇所を、息子に読んで聞かせました。

「人間は毎朝起きたとき、その日一日、幸福でいるか不幸でいるかを選ぶことができる。でも、ほとんどの人は、不幸でいることを選ぶ。」

息子は「へぇー」と関心を示した後、「なんで?」と素朴な疑問を投げてきました。

私は、適切に答えるのはがんばればできるかもしれないけど、息子にちゃんと伝わらないとイヤだなと思い、答えませんでした。

まぁ、自分で考えてもらおう😅

今朝、ワタナベ薫さんのブログを読んで、答えに近いかなと思ったのでリブログします。




自分の好きなこと・ものに触れたら、人ってこんなにも無条件に嬉しくなるものなんだ。


正直に言います…

この映画見て、このゴールデンウィーク中でいっちばん!楽しかったです‼️

掃除してキレイになっても、片付けてスッキリしても、運動しても本読んでも、ここまで「たのしーーー❣️」にはならなかった。

子どもたちが幼い頃、一緒になって見ていた仮面ライダー。

私が佐藤健くんファンになったきっかけも仮面ライダー。

本作では、その健くんの野上良太郎がよみがえった…✨

映画館には見に行く勇気がなくて、見逃してしまってましたが、

すっかり忘れていて笑、今回やっと借りてきて、

やっぱりイイ〜😍

すみません💦大した感想書けなくて💦

願わくば、ウラタロスに憑依されたのではない、素の良太郎が見たかった…(そこは贅沢言わない!😅)

最近のライダー事情には疎くて、ライダーファンの娘(高3)に横で解説してもらいながら見ました。

前にテレビで知りましたが、仮面ライダーは、どこか陰があり、アウトロー的なヒーローとして生まれたらしいです。

いろんなキャラがいますが、確かに、何かしら胸の奥に哀しみや憂いを秘めているライダーが多いように思います。

でも、ライダーは何があっても、自分と仲間を信じている。

そこんとこは決してブレない。

そういうところも、大人でも仮面ライダーファンが多い理由なんでしょうね。

ライダーは虚構ではなく、彼らを愛した人たちの心の中にいつまでも存在する…

連休の最後にいい思い出ができました。