今年はわたしのバラがちょっと不作
きょう、やっと咲いてくれた3輪目の小ぶりなルージュロワイヤルちゃん。
さて・・・
7月20日のブログ記事にちょっと書いたのだけど、
「午前0時の歌謡祭 野口五郎特集 前篇」(FMおだわら)で、GOROさんがわたしの質問に答えてくださったこと。
せっかくの機会なので、この部分だけ、ここに内容を書き留めておく。
(色分け)
●GOROさん
●濱口英樹さん(オーガナイザー)
●まみの心の声、感想
Q.「美声を保つために普段から心がけていること、気を付けていることはありますか」
「これと言ってしてません!」
「ええ~っ!」
「うっそぉ~~!!」
「発声練習もしてません」
「マジですか!」
「え~? 信じられない~~💦」
しないほうがいい。
昔よりも今の自分のほうが信じられる。
以前は自分をあまり信じてなかったんですよ。
とっても信じられない時もあった。
今が自分の中で一番信じられる。
あまり練習しすぎると、逆に、音程がしっかりしすぎたりとか、つまんないとか逆に思っちゃう。
そのまま、アクシデントとか、そういったもののほうが楽しいので。
(その場その場でいろいろなことがあったほうが楽しいので、ということかな)
歌は生き物じゃないですか、作りすぎちゃうとつまらない。
どんなに何回も歌ってきた曲でも、「きょう初めて」という感覚を味わいたい。
「こんなになっちゃった、ナニコレ~?」でもいいんです。
ゾーンに入りたいんです。
ゾーンはあとでわかること。
歌ったあとに「何だったんだろう?」って、それを今求めている。
正直テレビは歌いづらい。
ちゃんと歌わなきゃいけない。
コンサートで歌うとき、むしろ、歌い終わったあと、「自分がどうなってるんだろう?」というのがすごく楽しみ。
「前向きだよなあ~」
「雑誌のインタビューでも(話されていましたが)、新しいお客さんのことを意識しながら、懐メロじゃない、過去の曲であったとしても、今の自分が歌うんだと心がけている・・・と、ここに通じるような気がします」
「自分を信じる=自信」ってこと。
だから、特に何もしなくてもいい。
練習などして作り込んでしまうと、かえって歌がつまらないものになってしまう。
これは、ベテランの域にある超一流の歌手にしか言えない言葉だと感じた。
ホンモノのプロって、そこまで極めているものなのだろうって思った。
すごい!の一言に尽きる
素晴らしすぎて、言葉が出ないよね。
GOROさんはとっくに超越している。
遥か超えて、想像以上の次元にいる人。
自信に裏打ちされたもの・・・
歌うことを心から楽しんでいる余裕を感じた。
50年という年月の重み。
GOROさんの風格。偉大さ。
答えにそんなことを感じてしまった。
1つの質問から、GOROさんのいろいろな「思い」が聞けたこと、とても貴重なひとときだった。
GOROさん、ありがとうございました。
すっかり愛着がわいてるレンタルライブ。
かわいくてしかたがない。
最近、GOROさんのように「一発録りレコーディング」を若い歌手がするようになったんだとか。
やっと、人に歌を(心を)届けようと思ってくれるようになったのかな。