袖振り合うも(OvO)☆★

お早うございます( ^ω^ )


新春の舞台『獅子相承』
開幕までちょうど
一週間となりました

稽古も残すところあと

わずかとなりました

浴衣といえばね、

先日、動画サイトで江戸の文化や
吉原について紹介してる動画が
あって面白くてダーッと見てました。


その中に興味深いのが
いくつもあって。。


例えば、
皆さんは振袖の袖が長いのは
なぜだかご存知ですか？？

一説によると。。


振袖が長いのは袖のところに
ラブレターを入れてもらう
ためなんだとか

つまり当時の振袖は
"彼氏募集中"の印だった。


あるところに
江戸娘がいました。

橋で見かけた男性に

一目惚れしたけど
自分からは話しかけらなくて、

袖に手紙を入れてもらうために
毎日のように振袖を着て

その彼が通る橋に通い

手紙をくれるのを待っていた。


かなり受け身ですが
なんて健気なんだ


当たり前だけど当時は
電話はもちろんメールとか
ないから相手のことを知ろうにも
その手段もなかったもんね。。


既婚者は袖に手紙を

入れてもらう必要がないから、
袖が短いんだとか


なるほどー(OvO)


結局その女性は他の人からの

手紙ばかりが袖に入って、
お目当ての彼とは縁が

なかったのかと諦めかけた時、

袖に一通の手紙が。。


それは好きな彼からでした！
その手紙には。。

『あなたを誰にも
取られたくないので
もう振袖を着ないでください』

と書いてあったそうな( ^ω^ )


めでたしめでたし( ^ω^ )♡


失恋した際の

『振る、振られた』という言葉は

この袖を"振る"からきてるとか

面白い

あと袖繋がりで好きなことわざ
『袖振り合うも他生の縁』


舞台『イエロー』で
ヤング水戸黄門様がおっしゃる
言葉なんだけど、
"道のいきすがりに袖が

触れ合う偶然のほんの

ささいな出会いであっても

前世からの深い縁で起こるのです"

という意味です。


道をすれ違うだけの
知らない人でも、前世で

なにか縁があったってことは。。

家族や友人や共演者のみなさん、
そしてファンのみなさんと
こうして出会えたのはきっと
前世でもなにかすごい縁が
あったんだろうなって(OvO)


前世では両親とか兄弟とか
恋人だったかもしれないし
もしかしたらペットだった
かもしれない？？笑


って考えたら楽しいよね


こうしてみなさんと
出会えたのは、
共演者のみなさんと
お芝居ができることも
偶然なんじゃなくて
必然なんだって改めて
思いました。


昨日は稽古前に江戸の

火消しの資料を見てきました。

実際に当時使われていた

ボロボロの纏や
半纏も飾ってありました。


火消しの方々が命がけで
たくさんの命を救ってくれた
おかげで、命が繋がっていって
私は両親の元に生まれてこうして
今を生きているのかもしれないなと
思ったら全てが奇跡のようで。。


彼らを心から尊敬するし
感謝せずにはいられません。


今日も☆お文☆として
感謝して生きたいと思います。



稽古行ってきます


今日もみなさんにとって

素敵な１日でありますように☆＊・°

＊お文＊

舞台出演決定

『獅子相承』

2016年 1月5日(火)～1月11日(月) 

(全11回公演)

@池袋BIG TREE THEATER

ご予約はこちら
http://www.cnplayguide.com/amitike/
応援しているキャストはぜひ
「加藤雅美」
をご指名していただけると幸いです

よろしくお願いします

舞台の詳細は→こちら

物販・お得なリピーター特典に

関する情報は→こちら