子どもの爪がきれいだったら、私はネイリストになっていなかった
初めまして![]()
大阪府堺市でネイリストをしています、
マミと申します!
初投稿ということで
自己紹介がてら
私の話をさせてください。
最初からネイリストを目指していたわけではなかった
「どうしてネイリストになったんですか?」
と聞かれることがあります。
結論から申し上げると
娘の足の爪の肥厚がきっかけで
私はネイリストとして
再び歩み出すことになりました。
実は私…
ネイルが好きで
ネイリストになったわけではありません。
『ネイルが大好き!』
『絶対ネイリストになりたい!』
という熱い気持ちはありませんでした。
高校生の頃は
《美容師になりたい》
という夢がありました。
美容系の短大に入学し
美容師の免許を取得したものの、
実務実習で足が棒になるぐらい
立つことに疲れ果てた私は、
『立ち仕事は、しんどいから
美容師はやめて何か違う美容業に就こかな。』
⇩
『座れるし、ネイルでいいや!』
⇩
『とりあえず働く為に検定取ろうっと。』
そんな軽い気持ちで
ネイリストを目指しました。
短大を卒業後、
研究生として同じ短大の
ネイルのカリキュラムを専攻し
次々と
ネイル検定を取得していきました。
それからは
ネイリストとしてのお仕事を
色々としていました。
・フィットネスジムのワンフロア
・お風呂屋さんのブース にて
●ハンドケアをしたり
●マニキュアを塗ったり
●フットケアをしたり
・繁華街のネイルサロン にて
●アクリルやジェルを使って
ギラッギラのネイルを施したり
通算で2年ぐらい
ネイルのお仕事に関わりましたが
ストーンケースをぶちまけてしまった事が
引き金となり
『もう辞めてやる!』
と決断![]()
その後は、
結婚・出産と一大イベントを経て
最終的には医療事務のお仕事に就きました。
今は医療事務のお仕事も続けながら
自分のサロンを開いて
ネイリストをしていますが、
もし子どもの爪の悩みがなかったら…
ネイリストの道を
再び歩むことは
絶対になかったでしょう。
ネイルの技術が、誰かのために使えると知った
結婚する前、
旦那が少しだけ爪の肥厚を気にしていたので
爪の厚みを
削ってあげたことがありました。
厚くなっていた爪を少しずつ削っていくと
爪が薄くなって、
見た目がきれいになっていく。

そのとき、
『あ、こういうことでも
ネイリストの技術って使えるんや!』
とネイルの技術に
初めて感謝したのを覚えています。
でも、また
爪が厚くなってきたんです。
そして、
『何で、普通の爪みたいに
伸びへんのやろう?』
と考えるようになりました。
私一人じゃ分からないので、
治療をしてもらうため
皮膚科のお医者さんが皆、
口を揃えて
「爪なら〇〇先生!!」
と、おっしゃったので
その〇〇先生の所まで行っても
「水虫(白癬菌)じゃないし
治療法がないからどうしようもない」
…![]()
病院じゃ何もしてくれないのか…と、
少し憤りを感じましたね。
治療法もない。
爪を削るのもなかなか大変。
旦那の爪やし
もう、そっとしておこう。
と、静かに
フェードアウトしていきました。
いや…
【諦めた】
と言う方が
正しいのかも知れません。
そんなこんなで
ネイルの仕事から離れていた私が、
もう一度ネイルについて
勉強するようになったのは、
我が子の足の爪がきっかけでした。
純粋に子どもの爪をきれいにしてあげたかった
生後2ヶ月ぐらいから
手足の指関節に水疱ができて
その水疱が
次第にイボみたいになっていく。
『何や、これ?』
原因を解明するべく
色んな病院に行き、
2歳になる前に生検手術をし
「恐らく、
表皮水疱症(ひょうひすいほうしょう)
だろう」
と、診断していただきました。
病名がつくことで
少し安堵したのを覚えています。
でも、それと同時に
治療法はない
と落胆したのも事実です。
少しずつ成長していくにあたり
子どもの足の爪も
旦那の爪のように
分厚くなってきたのです…
※表皮水疱症の症状です。
『女の子やのに、
こんな爪じゃ可哀想…』
自分が持っているネイルの知識だけでは
何も解決出来ない…
病院でも何もできない…
ママが必ず何とかしてあげるからね
【巻き爪・陥入爪・肥厚爪】を
本来の爪の形に戻すための
フットケアの技術を
習得するために、
とあるセミナーに通い始めました。
勉強して、
技術を身につけて、
足爪補正士となり、
子ども達や旦那の
足の爪や手の爪に色々と試してみました。
できることと、できないことがある
子どもたちの爪を
実際にケアしてきた中で、
良くなった爪もありました。
でも、変わらなかった爪もあります。
病気そのものを、
ネイリストが治すことはできませんし
病気である限り
変形してしまった爪を
元に戻すことはできなかった…
そこは、医療の領域でした。
それを実際に自分の子どもを通して
経験したからこそ、
『ネイリストだから、何でも変えられる』
とは思っていません。
でも、だからこそ、
ネイリストとしてできることは、できるところまでしてあげたい!
それは家族だけじゃなくて
爪に悩んでいる人にも同じように
思うようになりました。
私の技術で
改善できる爪なら
悩んでいる人を笑顔にしたい!
そして
フットケアのメニューを入れて
2023年6月に
ネイルサロンをオープンしました。
すると今度は、
お客様から
「手の爪もきれいにしたい」
というご相談を
いただくようになりました。
そこから、手の爪についても
考えるようになっていきました。
『爪に悩んでいる人って、こんなにいるんや』
サロンオープン当初から
ネイルケアも提供していたのですが
ネイルケアのお客様に
「私、爪が短くて薄くて悩んでるんです」
と言われたことがありました。
その方の爪は
爪が小さくて
薄くて
何か動作をするだけでも
爪がぐにゃっと曲がってしまって
そのまま折れてしまうような状態でした。
私は、
『このお客様、
頑張って爪を伸ばしてるのに、
めちゃくちゃピンクの部分短いやん』
『せめて普通の爪にしてあげたい』
と思いました。
薄い爪の補強のために
【クリアジェル】を塗布してあげました。
すると、
1ヶ月、2ヶ月と経つうちに、
少しずつ爪のピンクの部分も
伸びたんです。

そして、そのお客様から
「人前で爪を出すことに躊躇しなくなった」
と言っていただきました。
それは、それは、
すごく嬉しかった!
そのときに、
『あ、ジェルってすごいな!』
って本当に思いました。
この経験が、
私が自爪育成について
もっと知りたい
と、思うきっかけにも
なりました。
すごく喜んでくださったので
これを機に
◆爪の補強にも、
自爪育成にもなる【クリアジェル】
とメニューに取り入れました。
すると、もっと驚くことが
ありました。
当時《爪育》という言葉が
流行りだしていたからなのかは
分かりませんが
デザインジェルのご新規様よりも、
自爪育成を目的に来てくださるご新規様の方が
多くご来店されたのです!
そのとき初めて、
『爪に悩んでいる人って、
私が思っていた以上にたくさんおるんや!』
と、来店してくださる人数を通して
実感しました。
実際にいろんな爪を見るようになって、
薄かったり
深爪だったり
広がっていたり
縦筋が深かったり
噛み癖だったり
爪をむしってしまう癖だったり
《爪悩み》って
一言で言っても
悩みって色々とあるんやなと思いました。
より詳しく自爪育成を
知りたい!と
後に勉強することになりました。
爪に悩む方が、自分の指先に自信を持てるように
自分では当たり前だと思っていたことが、
誰かにとっては
ずっとコンプレックスだったりする。
人前で手を出すことをためらっていたり…
自分の爪を見るたびに気になっていたり…
そんな方がたくさんいることを
自分のサロンをオープンして
再びネイリストになってから知りました。
だから私は、
ただ爪をきれいに飾るのではなく、
「手を人前に出しても平気」
そんな方が少しでも増えれば良いなと
心から思っています!
そして
勇気を出して
私のサロンに
来てくださったお客様には
必ず本気で向きあうと
心に決めています!
長くなりましたが、
最後まで
お読みいただき
ありがとうございました![]()