働く女性のためのライフ・ファシリテーター

Mami Grace(マミ グレイス)です。

ブログにお越しいただき、

ありがとうございます。

 

急に寒さが増してきましたね。

そろそろ、暖房が欲しい季節。

 

今は、四季を問わず

エアコンが大活躍ですが、

小・中学校のころは

ストーブだった方も

多いのではないでしょうか。

 

私が子どものころは、

学校のストーブの燃料は

灯油ではなく”コークス”

石炭のような黒いものを直火にくべて、

火の粉が舞ったり、

教室中煙が充満したり

というアクシデントも

キャーキャー言いながら楽しんでいたものです。

(生徒がするなんて、

今では考えられませんね)

 

冬になってストーブに火が入ると、

授業中でも、

炎の揺らぎについ目が向いて、

飽かずに眺めていました。

 

休み時間には、

自然とストーブ周りに輪ができて、

いるもは話さない同級生とも

談笑したのを思い出します。

 

 

人間の文明は、

火を手にしたときに大きく変革した

と言われています。

 

からだを暖め

食べものを美味しくし、

獣から身を守ってくれる。

 

そんな大切な火を絶やさぬよう、

古来から、

薪をくべ、

燃える炎を見守ってきました。

 

何も語らずとも、

ともに火を囲む時間は、

こころが落ち着くひととき。

 

 

実は、

ゆらゆらと燃える炎は、

川のせせらぎ

鳥のさえずり

蛍のひかり と同じ

「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)」

 

「規則的」なものと

「不規則的」なものが

調和がとれている状態のことで、

心地よく快適に感じるのです。

 

自然界に多く、

癒し効果が絶大だといわれています。

 

とはいえ、

直火を見る機会はなかなかありません。

コークスストーブも

キャンプファイヤーも

もう昔話のたぐいかしら・・・

と思っていましたが、

 

いま、若い世代に、

薪ストーブが人気なのだそうです。

 

遠赤外線効果で、

広い部屋もほっこりと暖められる。

オーブン料理もおいしくできる。

そんな機能的魅力も大きいけれど、

一番の理由は

 

「火を見たいから」

 

疲れた日でも、

揺らぐ炎

パチパチという音

薪の燃えるにおい

からだが温まるころには

こころも落ち着いてきます。

 

何も言わずに集える場があることで、

思春期のお子さんとも

コミュニケーションがとりやすい

という効果もあるそうです。

 

でも・・・

薪ストーブはハードルが高い・・・

ですよね。

 

そんなときは、

1/fゆらぎの癒し効用が期待できて、

実は、

滝よりも

マイナスイオン効果が高い、

キャンドルを試してみませんか。

 

バスルームの照明を消して

キャンドルタイム。

 

 

色味の違う

複数のキャンドルが灯る美しさ

ほんのりとした香り・・・

 

半身浴で

ゆらゆら揺らぐ炎を眺めて

 

つい後回しにしてしまっている

自分自身のことを考えたり

涙活をしてみたり

ぼーっと瞑想タイムを楽しんだり

古の人々の暮らしに思いを馳せたり・・・

 

貴女の暮らしの中にある

「1/fゆらぎ」を活用した

からだとこころのビューティタイムを

楽しんでみませんか。