働く女性のためのライフ・ファシリテーター

Mami Grace(マミ グレイス)です。

ブログにお越しいただき、

ありがとうございます。

 

季節の変わり目は、

体調を崩す方も多いですね。

 

過ごしやすい秋の夜長ですが、

つい何かに熱中して、

寝不足になりがちな季節でもあります。

 

 

それに加えて、

女性は

毎月のバイオリズムによって、

体調も

気分も

影響を受けることが多いもの。

 

 

大事な会議なのに、

体調が悪い・・・

 

 

どんなに優秀な貴女でも、

それでは

良いパフォーマンスは難しいですね。

 

 

責任をもって仕事をしていくとき

スキルや経験も大切ですが、

おおもととなる無形資産は、

やはり、

心身の健康です。

 

緊急時に備えて、

あらかじめ予防したり、

いち早く、

万全な状態に

体調をもどす術を知っていることも、

重要なビジネススキルの一つです。

 

 

そのためには、

ご自分のことを、

よく観察してみましょう。

 

どんなときにかぜをひきやすいか。

体調を崩すときのシグナルは。

何を食べるとおなかの調子が悪いか。

気持ちの良い睡眠がとれたのはどんなときか。

どのお薬が効いたか、効かなかったか。

 

 

自分のからだのことなのに、

案外、覚えていないものです。

 

 

貴女自身のからだと仲良くなって、

からだやこころをケアする記録

「からだノート」を作ってみませんか。

 

今は、市販のものや、

女性に特化したノートも出ていますが、

頭の中にあるデータを

好みのノートに記録するだけで、

立派なデータベースになります。

 

たとえば、

 

季節の変わり目には

寒気から風邪をひくことが多いから、

必ずストールをもってでかけよう。

 

10時以降に焼肉を食べると

翌朝はすっきりしないな、

気を付けよう。

 

からだが冷えると

体調を崩すみたい。

おしゃれするときは

ホッカイロを常備しよう。

 

というふうに、

予防のヒントを得ることができます。

 

 

書き続けていくうちに、

貴女のからだが出してくれている

SOSのシグナルを

見つけることができ、

予防のケアも

できるようになっていきます。

 

そうなれば、

仕事に影響することもなくなって、

予定が組みやすくなりますね。

 

 

もちろん、

そうはいっても、

時には

ダウンしてしまうこともあるでしょう。

 

そんなときのリカバリーはどうしたらよいか。

これも、

ノートから見つけることができます。

 

 

この症状のときは、

早いうちなら、

常備薬のこれが効くようだ。

 

くしゃみやハナミズの発作が起きたら、

お薬よりも、

ホッカイロで体を温めて、

白湯をたくさん飲んで早寝すると、

一日でおさまるみたい。

 

などなど、

ご自分だけがわかる手当てを

メモしておいて、

常備品をそろえておきましょう。

 

 

一人暮らしの方は、

それにあわせて、

経口補水液や

ビタミン補給ゼリー、

レトルトのおかゆや

カップスープなどの緊急食も、

備えておけば安心です。

 

 

また、体調だけでなく、

なんとなく気持ちがふさぐときや

落ち込むこともありますね。

 

これも同じように、

何がきっかけで持ち直すか、

こころのかぜが治るのか、

メモしておいてはいかがでしょう。

 

 

ソウルフード。

一人トレーニング。

泣ける映画。

非日常を味わえるカフェ。

手足を伸ばして入る温泉。

マイパワースポット。

 

人によってさまざまです。

 

 

元気なときはすぐに思いつくことも、

具合が悪いときには、

考えることも億劫です。

 

ノートに記してあれば、

とりあえず

「自分に気分転換を処方する」

ことができます。

 

 

体調の悪いときに、

考えずに対処できるからだノート。

体温計や常備薬、

保険証やお薬手帳と、

ひとまとめにしておきましょう。

 

困ったとき、

すぐに「元気を処方」できますよ。