働く女性のためのライフ・ファシリテーター

Mami Grace(マミ グレイス)です。

ブログにお越しいただき、

ありがとうございます。

 

グループワークで

「職場にいて欲しい人は、

どんな人ですか?」

とお聞きしてみました。

 

仕事のできる人、

 

明るい性格の人、

 

優しく教えてくれる人、

 

いろいろな人が挙げられましたが、

やはり一番は、

「気の利く人」

 

気が利く人とは、どんな人でしょう。

 

・お客さまにお茶を差し上げたいと思ったとき、

もう支度をしてくれている

 

・会議のための資料のコピーを頼んだら、

見出しを付けてくれて助かった

 

・大事な会議の時間や持ち物を、

さりげない会話の中で確認できた

 

・仕事に役立つ資料を、

さっと用意して皆に情報提供してくれる

 

・文書の要点をマーキングしたり、

見やすくして回覧してくれる

 

 

さまざまな場面がありましたが、

共通していることは、

 

特段の指示をしなくても

(自発的に)

 

場を読み、全体のために

(自分以外の人のために)、

 

さりげない気配り、目配りができ

(人の喜びが自分の喜び)、

 

次の仕事の段取りをしてくれる

(仕事全体がみえていて)

 

時には、あえて口を出さずに見守ることができる人。

(人を育てられる人)

 

皆さんの職場には、

こんな方、いらっしゃいますか?

 

 

そして、

貴女はその方の行動に、

気づいていらっしゃいましたか?

 

前述のような、

ほんの小さな気配りに気付いて、

素敵!と感じた貴女も、

きっと「気の利く人」ですね。

 

「気の利く人」がいると、

なぜかスムーズに仕事が動きます。

 

とても有難い存在ですが、

今では「絶滅危惧種(?)」だとか。

 

どうしたら、

「気の利く人」が増えていくのでしょう?

 

「気の利く人」は、

どんな内容の仕事であっても、

その能力を発揮します。

 

気負わず、

自然に動いているように見えます。

 

ご本人も、

きっとわざわざやっている、

とは意識されていないでしょう。

 

だからこそ、周りの接し方が重要です。

 

「そんな小さなこと」

 

「取り立てて口に出さなくても」

 

「本人が好きでやっていることだから」

 

と見過ごしていると、

「気の利く人」は、

いつの間にか消えてしまうかも・・・・

 

どんな小さなことでも、

「いつも助かるな」、

「あ、自分は気づかなかった」

と思ったら、

素直に感謝を言葉で伝えましょう!!

 

貴女が

感謝を表現することで、

気の利く人の振る舞いに、

みんなが「気づいて」

「見習う」ことができます。

 

貴女の「ありがとう」から始まって、

知らず知らずのうちに

「気の利く人」が増えていったら、

職場は、

もっともっと、

働きやすくなりますね。