働く女性のためのライフ・ファシリテーター

Mami Grace(マミ グレイス)です。

ブログにお越しいただき、

ありがとうございます。

 

今まで、ご相談を受けた中で、

「上司と合わないんです。

言われたとおり、

ちゃんと仕事をしているのに、

しょっちゅうやり直しさせられたり、

何を聞いているんだ!

と叱られます。

私、嫌われているんじゃないでしょうか。」

と悩んでいる方がいらっしゃいました。

 

皆さまは、

そういう経験はありませんか?

 

そんな仕事の指示は聞いてないのに、

「言ったはず」

 

確かにそう指示されたはずなのに

「言ってない」

 

ちゃんと聞いているのに、

「ちゃんと聴いてる?」

 

そんな行き違いが度々あると、

混乱してしまいますね。

 

そんなとき、

好き嫌いの感情や

上司の対応を嘆く前に、

一度は、

ご自分の「聴き方」をチェック

してみませんか。

 

 

例えば、こんなことはありませんか?

 

・相手が話すよりも、

自分が話す方が多い。

 

・ちゃんと聞いているつもりなのに、

勘違いしていることが多い。

 

・相手が話しているとき、

つい他のことを考えて

言葉を聞き逃してしまう。

 

・しっかり聞いていたはずなのに、

言われたことを

思い出せないことがある。

 

・人から相談されることはあまりない。

 

・早とちりすることがよくある。

 

・相手の話をさえぎって

話し始めることがよくある。

 

・相手の話を聞くとき、

相づちをうったり、

質問することはあまりない。

 

いかがですか?

 

当てはまる項目が多かった方は、

相手の話を

「聴いている」のではなく、

「聴いているつもり」

の可能性があります。

 

人は誰でも、

自分の話をきちんと聴いてくれる人には、

好意を持ち、

自己開示をしたくなるものです。

 

逆に、

言ったことが

受け止められていない

と感じると、

ばかにされていると感じたり、

心がすれ違ってしまう、

きっかけとなることもあります。

 

貴女にも、

そんな経験はありませんか?

 

人間関係を好転させるコミュニケーションは、

実は、

「聴く力」によるところが大きいのです。

 

ここまで、

「聞く」と「聴く」、

2つの漢字が使われていたことに、

お気づきの方もいらっしゃることでしょう。

 

次回は、

漢字の違いから、

続けさせていただきますね。