働く女性のためのライフ・ファシリテーター
Mami Grace（マミ グレイス）です。
ブログにお越しいただき、
ありがとうございます。
ライフキャリアを考えてみよう、
と思った貴女に、
３つのステップを
ご紹介しています。
前回は、ファーストステップ。
キャリアについて、
誰かと話してみることを
お勧めしました。
話すことで、
他の方の目線が入り、
新しい可能性が見出されたり、
新しい価値観に触れることで、
ご自身が大切にしたいことが、
だんだん明らかになってきたのではないでしょうか。
今回のセカンドステップは、
５年後、１０年後、
そのときの自分の姿を想像してみること。
いいなあと思える景色は？
こうだったらいいな、
こうなりたい自分の姿はありますか？
たとえば、
職場での貴女はどうなっているでしょう。
客観的に組織を見渡してみると、
５年後だと
こんな仕事を任されているんだな。
１０年後なら、
責任ある立場になる人もいるんだ。
というように、
組織の中の立ち位置が
何となく見えてきます。
その職場で、
貴女は５年後、
どうなっていたいでしょうか。
仕事だけでなく、
大切なプライベートについても
考えてみましょう。
誰と、
何を楽しみ、
どんなライフスタイルを送っていますか。
ご家族はどんな様子でしょうか。
特に女性は、
結婚、出産といったライフイベントが
人生の転機になることが多いもの。
仕事もプライベートも充実した
「５年後の貴女」は、
何にチャレンジし、
どんな素敵な女性になっているでしょうか。
その貴女の姿を
できるだけ具体的に描いてみてください。
えーっ、
そんなこと言われても、、、、、
今でも精一杯なのに、
５年後の自分なんて、
全然想像できない！
という方もいらっしゃるかもしれません。
（実は、私もそうでした）
そんなときは、
逆に、
「なりたくない姿」
を考えてみませんか。
少し乱暴かもしれませんが、
「これだけは嫌」
「こうなりたくない」
という感情や姿は、
比較的思いつきやすいものです。
ただし、その場合のポイントは、
嫌な姿を思い浮かべたとき、
落胆したり悲観したり、
そのマイナスだけに集中するのではなく、
「こうなりたくない」姿を、
冷静に、客観的に
分析してみることです。
どんなところが嫌なのかしら？
なぜこうなりたくないと思うのかな？
物事には、
表も、裏も、
両方あります。
「なりたくない自分の姿」からは、
きっと、
「なりたい自分の姿」
がみえてきます。
私も、
初めのうちは
なかなか「なりたい自分」
を描くことができませんでした。
自分が一体どんな人間なのか？
何が好きで、何が嫌いか？
ということさえも、
意識したことがなかったのです。
それに気づいてからは、
私にとっての素敵を探したり、
好きなこと、嫌いなこと
得意なこと、苦手なこと
嬉しいこと、悲しいこと・・・
自分の感情に
意識を向けるようにしてくうちに、
だんだん、
描けるようになってきました。
あきらめずに、
貴女自身の「明日の姿」について、
考えてみてください。
そして、
貴女が描いた、
素敵な（もしかしたら最悪な）５年後。
「こうありたい自分」になるためには、
または、
「こうありたくない姿」にならないためには、
どんなことが必要でしょう？
必要なことを、
具体的に書き出してみましょう。
いつまでに、
どこまでやるか、
リストアップしていくと、
いま取り組むことが
明らかになってきます。
ぼんやりとした「夢」が、
リストアップされたことで、
「叶えられる目標」に
変わりましたね。
あとは、チェックしていくだけ！
サードステップは、また、次回に。