働く女性のためのライフ・ファシリテーター
Mami Grace(マミ グレイス)です。
ブログにお越しいただき、
ありがとうございます。
今まで、ご相談を受けた中で、
比較的容易に変化を感じられるものに
「ファッション」があります。
今日のタイトル「頑張っているのに、なぜ一人前にみられないの?」
は、とても多いお悩みです。
私が主担当なのに、
上司が副担当の男性の話ばかり聞く。
お客さまの視線が泳ぐ気がする。
きちんと仕事の話にならない。
そうおっしゃる方に共通していることの一つに、
「服装」があります。
皆さま、非常にラフな装いで仕事についていらっしゃいます。
職場で服装規定がないので何でも良い
といえばそうなのですが、
「外見」が他人に与える印象は、
意外と大きいものです。
「人は見た目が9割」という本が
ベストセラーになりましたね。
「見た目」と「発信している情報」が矛盾しているとき、
何を優先して判断するか?
という実験をしたところ、
話し方や声のトーンなどの聴覚情報が38%、
表情や服装などの視覚情報が55%、
話の内容は、
なんと7%にとどまることがわかりました。
(メラビアンの法則)
「こう見られたい」というご自分のイメージと、
貴女の服装のイメージは、
統一されているでしょうか。
仕事上「信頼されたい」のであれば、
「相手が信頼する服装」を意識することが大事ですね。
ビジネスでは、やはりスーツが基本。
公務職場でも、
男性はほとんどスーツを着用しています。
これまで、
あまりスーツを着る機会がなかったのであれば、
まずは、
基本的なビジネススーツを着こなすことから、
始めてみませんか。
あまり着慣れていない方なら、
色は、
紺、グレー、ベージュ、黒。
あわせやすい紺かグレーがお勧めです。
スカートとパンツを
TPOに合わせて
組み合わせできると便利ですね。
スカート丈は
膝が出ない程度に整えます。
インナーは、
清潔感のあるシャツやブラウスで、
襟ぐりの大きすぎないものを。
男性のビジネススーツを多く取り扱っているお店でも、
女性向けに
リーズナブルなスーツを揃えていますので、
相談してみるのもいいでしょう。
そして、
着こなしで何より大切なのは、
「清潔感」
いつもきちんとした服装をキープしていると、
それが貴女の仕事のスタンスとして、
相手に伝わります。
ファッションもまた、
コミュニケーションの大事なツールの一つ。
「こう見られたい自分」を
ファッションで表現してみましょう。