平成23年7月21日(外科初診) | mamibonのBLOG

( )内は点数で1点3円


【初再診料】

*初診料 1回

(270)


*初診時特定療養費

(2500(実費))


【医学管理等】

*悪性腫瘍特異物質治療管理料(その他・2項目以上)

精密初回月加算 1回

(550)


【検査料】

*超音波検査(断層撮影法)(その他) 1回

 (350)


*乳腺穿刺又は針生検(片側) 1回

(200)


*PT

(18)


*活性化PTT 1回

(29)


*末梢血液一般 1回

(21)


末梢血液像

(18)


*梅毒定性(RPR法) 1回

(15)


*TPHA試験(定性) 1回

(32)


*HBs抗原(EIA法) 1回

(90)


*血液化学検査(10項目以上)

(123)


T-BIL


アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)


アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)


TP


ALb


グルコーゲン


BUN


クレアチニン


ナトリウム


カリウム


*ABO血液型 1回

(21)


*Rh(D)血液型 1回

(21)


*尿中一般物質定性半定量 1回

(26)


*組織試験採取(乳腺) 1回

(650)


*血液学的検査判断料 1回

(125)


*生化学的検査(1)判断料 1回

(144)


*免疫学的検査判断料 1回

(144)


*検体検査管理加算(1) 1回

(40)


【画像診断料】

*乳房撮影(アナログ撮影) 1回

(498)


マンモグラフィー用フィルム(18×24㎝) 4枚 1回

(48)


【病理診断】

*病理組織標本作製 1回


免疫染色病理組織標本作製(その他)

(880)


免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製(エストロジェンレセプター)

標本作製同一月実施加算 1回

(900)


*免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製

(HER2タンパク) 1回

(690)


*組織診断料

(500)




【初・再診料】

(810円)

保険外

(2500円)


【医学管理等】

(1650円)


【検査】

(6561円)


【画像診断】

(1638円)


【病理】

(10110円)


合計:20770円(保険)+2500円(保険外=23395円




朝、8時に初診の受け付けをして

すべてが終わったので、午後2時



改めて
診療明細書を確認してみると
いろいろ検査をしたものだ。



午前中は、エコーとマンモ

【エコー】

しこりがある左胸の患部のあたりを

行ったり来たり。


私が、そこです!

と言ったら検査技師の女性が


ここですね!

と言いながら、ポチっとボタンを押して写真を撮る。


検査技師さんって大変な仕事です。

いろいろな経験から、私に良くないしこりがあることは分かっていたと思います。


顔に出さずに、もくもくとがんばって仕事をこなしていた。


でも、顔みていたら…私には、わかった。

良くないモノがあるんだ、と。

それも、少し大きい。


【マンモ】

マンモは2回目です。

以前、検査が痛かったことを伝えると、

年齢とともに、痛みは軽くなることがあります、と。



でも、少し痛かった。

正面と、脇の方を撮られました。


リンパのあたりが気になっていたようです。




2つの検査が終了して待合室に戻ると
午後の診察まで少し時間があるから、

「お食事でもとってください。」と受付の女性に言われ
エレベーターに乗ろうとしていたら


院内放送で呼ばれた



「診察科」までお戻りください、と。



個人情報漏えいの問題かなんかで、

「何科」とは言わない。


診察が早まったのかな~と思っていたら。

見知らぬドクターがいた。
このドクターが、今の私の主治医です。

(午前中は、初診担当!?のドクターだった。)
「しこり気にすることないですよ~」
と最初言ったけど、癌だった。



さっそく診察が始まりました。



午前中のドクターが言うには

「悪性の可能性が … … … 高いです。」
あれっ、午前中聞いたのとまったく違う。


やっぱり

なんで

どうしよう



主治医
「自覚はありますか?」

はい 。。。 。。。 。。。

「いつ頃から?」

3月頃からです。

気になりだしたのは7月に入ってからです。




画像を見ながら(←エコーかマンモか覚えていない。)

「石灰化しています。」
「4センチあります。」

「温存は無理です。」


「とって調べてみましょう」





その後

3,4箇所から組織を取られた。



最初は、患部をホッチキスで留められているような感じがした。

1センチほどの書類をホッチキスで留めるときのような音です。



「痛くないですか?」
大丈夫です。



「少しお待ちいただいたら、結果が分かりますからね。」
はい 。。。 。。。 。。。





数十分後…診察室に呼ばれる。



「癌です。」
そうだと思っていました。

意外に冷静な自分にビックリ。

このときまでは………。




「横になってください。」
触診されながら、「そこです。」と。



「ここね」



「次回、MRIと撮るからね」



「採血して帰ってください。」

はい、わかりました。





長い1日
いやいや


長~~い半日だった。



癌って
こんなに あっさりと告知されるとは思っていなかった。



「ご家族の方は来られてますか?」

など、聞かれると思っていた。



あとで、わかったことだけど

 治る見込みがある場合。

 本人に告知しても、大丈夫だと医師が判断した場合。



などの時は、本人に告知するようです。
あくまでも、私が診てもらっている病院でのことです。






病院を出てから

職場の上司と親友に、メールで伝えました。





こんなときは、涙がでて話せない。


夜、友達と会い食事をした。

「まだ夢を見ているみたい」

「目が覚めたら、夢だった」だといいな。




でも現実です。