今日、夕方ウォーキングをしていたら
すごく輝いている満月🌕を見ました
満月をみるといつもパワーを感じます
ずっと読みたいと思っていた
ブレイディ みかこ (著)の |
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
を読みました
以前から話題になっていましたが、実際どんな話か
あまり理解していなくてて読みはじめました。
どんどん読み進んで、最後まで読み終わった
私の感想は、色々な人に読んでほしい
でした。
この本は、イギリスに住む、アイルランド人の
パパと日本人の母ちゃん。
そして、優等生の「ぼく」の、日常のお話。
この本は文体もとても読みやすく
イギリスで生活すると、こうなんだ~とか
異文化での生活はちょっと大変だな~とか
考えさせられました。
そしてなにより、私は、自分のアイデンティティに
ついて、ほとんど考えることがありませんでしたが、
まだ11歳、12歳の「ぼく」が一生懸命自分の
アイデンティティや、多様性、人種差別の
ことなどを考えいていることに、驚きました。
私は今まで、異なる人種のお父さんと
お母さんからで生まれた子供を
「ハーフ」と言っていましたが。
この言葉も差別用語ということを
恥ずかしながらこの本を読んで初めて
知りました
日本にいると、人種差別は別の国のお話と
思ってしまいますが、ほかの国では、
身近な問題で、子どもも直面する問題
なんだなと思いました。
娘にもぜひ読んでもらって、日本以外の
国の子供たちのことを知ってもらう機会に
なると良いな
ダイバーシティ、多様性、と言われている今、
ぜひたくさんの人に読んでもらいたい本です