九州、それいゆ の服巻先生のソーシャルストーリーのセミナーに参加させてもらい、ソーシャルストーリーの素晴らしさに感動しました
さっそく、息子が困難な事 、出来ない事 ,身につけたら良い対人スキル
いっぱい書きました。。。息子が困ってる、、、、言い換えれば パニックになった出来事です
服巻先生の注意にもありましたが、出来たことを褒めるストーリーを沢山書いて、
たまに、指導文
私は一生懸命 肯定的に褒めて励ます文面を書きました・・・
たまには、読み返しも必要だなぁと ミッキーに読み聞かせしてました
あーこれは あの時のパニックの時な書いたやつ
あーこれは あの時 弟を泣かせた時に書いたもの
あーこれは・・・・ あーこれは・・・ あーあーこれも・・・・・
と、(文面は良いのですが) ミッキーの失敗を思い出させる物でした
失敗した。この文章読み返しても ちっとも楽しくない。気持ちが沈んでくる。
ごめんね。ミッキー
ミッキーが良い行動したと時にソーシャルストーリー書かなくては。。ミッキーの良い行動を気をつけて探すようになりました
褒めるストーリー文はミッキーの大好きな 紫色にし、一人称 (僕は)で書くようにし、
指導文は黒色で 三人称 (すべての人は) で書く事にしました
これなら、パッと見て (紫色) で自己肯定に繋がれは嬉しいな。と思います
褒める分のストーリーの紹介です
題 「おすそわけ」
僕はドーナッツを食べてました。 お母さんと先生が僕の近くにいました
お母さん達はドーナッツを食べていなかったので、僕はお母さんに
「たべる?」 と聞き、ドーナッツを手でちぎり (良い行動です) 差し出しました。
お母さんが、食べるか いらない かは、お母さんが決めるので、僕は、お母さんの気持ちを聞いてあげることが出来ました
僕が「食べる?」 と聞いた方が、相手は 「いる」 か 「いらない」かを答えやすいので、僕の言動は花丸です
お母さんは「有難う。いらないわ」と言いました
「ありがとう」とは、僕の行為 (ドーナッツをあげようとした行為) の僕の優しい気持ちに言った感謝の言葉で、この場合、褒め言葉です
それから 先生にも 「たべる?」 とドーナッツを差し出しました。
先生は 「おおきに」 とドーナッツを受け取りました
「おおきに」 とは大阪府周辺の地域の言葉(方言) で「ありがとう」 と言う意味です
これも、僕に感謝して僕を褒めている言葉です
他人に気遣いが出来たし、僕は感謝されました
まだまだ ストーリーを書くのは下手くそですが、ミッキーが少しでも世の中のルールやマナーを知って欲しいと思います
自閉っ子は、良い行動 と悪い行動 が分からず、
「自分の行動はこれでいいのだろうか?」 とたえず不安らいしです
ですので、良い行動を褒める。と知識はあっても、
定型から見れば、出来て当たり前、普通の行動の中に 褒める材料探しに苦労します。
つぎに紹介するのは指導文になるのかな ?
一学期はパニックの嵐で 先生と相談して 11時登校にして学校にいる時間をぐっぐっと減らしましょう。となりました
11時に息子を学校に送って行くと当然 正門が閉まってます
閉まってる正門をみて、ミッキーの表情が曇りました。しかし 自分にはストレスだと自覚はなかったようです
私なりにミッキーの心を分析してみます
「僕が学校に来てやったのに、僕を入れさせないのかーこのヤロー」と分析しました
題 正門
正門はたいていの場合 8時30分 位に 守衛のおじさんが閉めます
それは、もしも危険な人 (泥棒や刃物を持った人 など) がいた場合に学校に入れない為です
そのような理由で8時30分を過ぎると、正門が閉まっていることか多いです。
でも開いている場合もあります
例えば、人が出入りした直後か、守衛のおじさんが 人が出入りする事を知っていて、親切に開けている場合などです
題 正門が閉まっている場合
正門が閉まっているときは、守衛のおじさん (先生) が正門にいたら
「 (挨拶) 学校に来たので、開けてください」 と頼むといいです
守衛のおじさん(先生)がいないと時は、
インターホンを鳴らして 「○年○組のミッキーです学校に来たので開けて下さい」 と伝えれば開けてくれるでしょう
と書きました。。 正門については その後は落ち着いて対応できています。
この文面を読んで 「知っていた」 と言われましたが、読む前 と 後 とは顔の曇りがなくなったので、知っていることでも 確認のためにストーリーを読むのもいいみたいです
ソーシャルストーリーは簡単に書けませんので興味 関心ある方はセミナー受講してくださいね
はるかさんからコメント頂きました 有難うございます。。一部 本文に記載しますね
正門、私も同じ反応しちゃうなぁ~。 ミッキーくんの分析、凄いですね~。
言葉にされると 『そうそう!』 て思えても 言葉にされるまで気付かない事もあるの。
「知っていた」 のは、半信半疑だったので、 確認して安心したと思います♪