紙芝居を仕事にしているのは、なぜなのかな?

と時々考えます。


ある方がいいました。

「紙芝居はね、【やる?】か【やらないか?】の選択なんだよね。」

といいました。

【やらない】の選択がないから【やる】


深いなぁと思います。


さて、2022年12月26日になりました。

降水確率50%。

みっしりとグレーの雲。

朝7時にイベント開催の連絡がくる。

携帯電話をみつめている私。


「イベント開催です!」


荷物を確認して出発!


以前このイベント

プレイグリーンパーク

南河原公園

に参加予定でしたが雨で中止。


その後5回、雨で流れているそうです。


川崎駅から外にでると

小雨パラパラ


🔺南河原公園
紅葉が美しい

テントに入り、空の様子をうかがう。
すると、どしゃ降り!
「もう少し様子をみましょう!」

曇りになり、11時ころから開催されました!

お子さんたちが遊ぶおもちゃが用意された広場には、プレイグリーンパークをご存じの家族連れが沢山みえました。

広場にしかれたブルーシートで
紙芝居をさせていただきました!

🔺今回初披露の
「ほんだじぞう」
この公園のある川崎市幸区のお話
🔺川崎市高津区にバス停のある
「しばられまつ」

紙芝居が終わり、片付けをしていると、可愛い5歳くらいの女の子が近くにきました。

なにかな?
と思っていると。

「あたしね、これから餃子を食べるの。今、お母さんがおうちでつくってるのよ!」
「いいなぁ!私も餃子たべたいなぁ!」
女の子は、ぴょこっとはねてボールプールにもどっていきました。

これから待っている嬉しい餃子会食のことを、私に話してくれたことが嬉しいじゃないですか!

そうだ。
私が紙芝居をしているのは、
これでした。

3年ほど紙芝居リアル開催の現場から離れていました。
その間に忘れていました。

紙芝居をみた皆さんとの交流でした。紙芝居の話しでなくていいのです。

「これこれ!」
初心にかえるって
これですね。

紙芝居がおわってから
ワークショップをしました。

「大切なひとに切手をはってはがきをつくろう!」

今回の失敗
★イベントポスターを作っていない

クイズの画用紙の裏に急遽描きました。

ワークショップ参加者はおらず、公園で遊ぶお子さんたちを眺めていました。それもなんだか嬉しいのです。

すると
「はがきやりたいのですけど。」

小さい女の子とお母さん。
「どうぞ」

「何歳ですか?」
するとその女の子は
指を3つ。

はがきと色鉛筆でスラスラ描いていきます。
これが迷いなし。
そして、
「おわり」


素晴らしいのは、お母さんはなにも指示をしないこと

「切手をえらんでください!」
先に20円の切手を選んだので、
「もう1つどうぞ!」
蝶々の切手を選びました。
それも、即決

「この子は、なんでも自分できめて、ゆるがないのです。」
「素敵なことですよ!なかなか自己主張できないお子さん多いのですよ!」

そして、なんと、のりをつかって自分で上手に切手をはりました。


3歳でこんなにできたかな?
しっかりしたお子さんだ!



幸区盛り上げ隊の方々には、ラッピングの仕方、展示の仕方、片付け方など、いろいろ質問して、教えていただけました。

収穫の多い、楽しい時間でした!

イベントの一日を
絵と写真とことばでつむぐ
秋の土曜日は、こくごでいっぱい

こくごレストラン

★イベント告知
JR南武線
平間駅徒歩5分
喫茶ルーブ

ピアノの前の席をご用意いただきました!
お客様の状況で段ボール三味線演奏もあるかも!
★こくご倶楽部

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