境界線

なかなか興味深いものです。


高速道路では

ここから群馬県!

なんていう看板をよくみます。


先日、川崎の鹿島田から

東京の下丸子まで

歩いてみました


車でよく通過する
ガス橋

橋は哀愁があります
こちら側と
あちら側をつなぐ


神奈川県川崎市からみた
東京都
多摩川がゆったり流れている

な、なんと!
県境は橋のうえでした。

川崎市方面から向かって左側の歩道に「ここから東京都」の看板
右側に「ここから神奈川県」
私のイメージでは

川をはさんだ
地面でだとばかり!
これも、歩いてみないとわからない

ガス橋の反対側
東京都

私の勝手なイメージですが
橋の向こう側は
お江戸の気品があるような
ハイソサエティな街並み

境界線を越えると
なんだか不思議な感覚になります

そして、
神奈川県あるある
神奈川県
とくに、
鎌倉市、横浜市、川崎市は
出身地をきかれ、
「神奈川県です」
とはいいません。
「横浜です。」
とか
「鎌倉です。」

だから、私の感覚では、
橋のこっちは川崎
むこうは東京


久しぶりに
神奈川県民であることを自覚した
そんなある日の夕刻でした。

ふと考えたことを
絵と写真とことばでつむぐ

生活には
こくごがいっぱい

こくごレストラン