はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸として、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

 

こくごレストラン今日のお話は、[おつかい]です。

 

初めてのおつかいというテレビ番組があります。定期的に放送されます。あのテーマ音楽を聞くだけで、涙が出るという方も多いのではないでしょうか?

 

以前勤務していた幼児教室のクラスで、

「おつかい、したことある人?」

手を挙げた生徒は1人もいませんでした。私はびっくりしました。その教室には、幼稚園年長から小学3年生までいました。偶然に「買い物」「おつかい」をした生徒がいなかったのかもしれません。なにせ、このご時世。幼い子供を一人で買い物にいかせるのは、危険が多くなっています。

 

それに加え、一人で買い物するのに困難がともないます。「消費税」です。

 

私が幼いころは、消費税がないので、「おつかい」もスムーズでした。表示されている金額を支払えばいいのです。そして、近所の市場には、母の顔見知りも大勢いました。そういった大人に見守られて大きくなりました。

 

そして、小学生の社交の場、「駄菓子屋」です。ここでは、100円で上手く「買い物」するのです。セレクトした商品に、買った人のセンスが現れます。ベタな友人は、チョコばかり買う。センスある友達は、100円で品数を多く買い、長時間お菓子を楽しんでいました。

 

「おつかい」や「買い物」をしたことのない生徒達。さて、「買い物」やお金の出し入れに興味がないのか?と言ったら、そうではありませんでした。買い物で難しいのは、5円、10円、50円、100円、500円玉の考え方でした。指でかぞえれば、5本数えた時点で5本の指をみることができます。しかし、5円は一枚しかないのに、1円5枚分です。そして、10円は、一枚ですが、1円10枚分。ただ、一円のみで買い物することは少ないので、10円は最小単位だと思っている生徒もいました。この考え方でつまってしまうと、「買い物」はできません。

 

そこで、「お店屋さんごっこ」をしてみることにしました。紙で小銭をつくり、商品も野菜やケーキなどのカードを本物の商品にみたてました。ここで意外だったのは、お客さんよりも、店員役をやりたがる生徒が多かったです。この「お店屋さんごっこ」、効果あるのです。いままで、5円一枚で1円が5個といっても理解しなかった生徒が、遊びを通じて、そこを理解していくのです。実践が効果を生むのです。

 

100円ショップではリアルなお金の玩具があります。ご家庭で、オリジナル小銭をつくるのも楽しいです。是非、「お買いものごっこ」実践してみてください。

 

 

 

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