昨年、中国語の勉強を再開する
という目標を立てて
それは結局達成できなかったけど、
途中から英語の勉強を再開。
夜寝る前の時間を勉強に充てていたら
全然時間がなくて
読書まで回りませんでした。
今年もそんな感じになりそうで
年間100冊は難しそうですが、
できるだけたくさん読んでいきたいと思います。
希望が死んだ夜に 天袮涼
リアルフェイス 知念実希人
最後のページをめくるまで 水生大海
愛しいひと 明野照葉
婚活中毒 秋吉理香子
悪意の迷路
愛と追憶の泥濘 坂井希久子
黙秘犯 翔田寛
天袮涼さんは初めて読んだ作家さん。
同級生の少女を絞殺した容疑で
中学生の少女が現行犯逮捕。
被害者は裕福な家庭で育った人気者、
被害者は裕福な家庭で育った人気者、
加害者は貧しい母子家庭で育ち、
接点のないようにみえる二人。
本当に殺人犯なのか
真相を追うミステリーですが、
貧困問題がテーマとなっています。
生活保護を受けている人への批判や
生活保護を受けている人への批判や
保身に走る身勝手な親など、
大人の事情で子どもが犠牲になっていて。
きっと今の時代、
きっと今の時代、
これは空想上の物語ではなく、
実際に起こっていることなんだろうなと
考えさせられる本でした。
翔田寛さんの本も初読みでした。
傷害事件の前科から
傷害事件の前科から
殺人容疑で逮捕された容疑者。
黙秘を貫き、
黙秘を貫き、
事件について語ろうとしない容疑者の態度や
過去の人生から、
冤罪事件の方向で捜査が進んでいき
真犯人を突き詰める警察小説です。
有力議員や富裕層の子どもが罪を犯しても
警察上層部によって
揉み消されることは現実なんだろうなと、
またまた思わされる一冊。
よくあるストーリーですが
読みやすくとても面白かったので、
あっという間に読み終えました。
