灼熱 秋吉理香子
教室の灯りは謎の色 水生大海
ストーカーとの七〇〇日戦争 内澤旬子
蜜蜂と遠雷 恩田陸
ひと喰い介護 安田依央
天啓の殺意 中町信
絶声 下村敦史
ボダ子 赤松利市
震える天秤 染井為人
教室の灯りは謎の色 水生大海
ストーカーとの七〇〇日戦争 内澤旬子
蜜蜂と遠雷 恩田陸
ひと喰い介護 安田依央
天啓の殺意 中町信
絶声 下村敦史
ボダ子 赤松利市
震える天秤 染井為人
「蜜蜂と遠雷」は
2017年に本屋大賞を受賞したことから
興味をもち図書館で予約。
2年半くらい経って
2年半くらい経って
やっと順番が回ってきました。
と思ったら、
ちょうど映画が公開されるという
すごいタイミング!
でも残念ながら
予想していたことではありましたが、
私の好きなお話ではありませんでした。
幼少時代から高校生までピアノを習ってたけど
幼少時代から高校生までピアノを習ってたけど
苦痛で仕方なかったからなのか、、笑
共感できるところもなく
共感できるところもなく
かなりの長編大作なだけに
最後まで読むのがきつかったです。。
「ボダ子」は、バブル崩壊で
事業が破たんした会社経営者が主人公で
ご自身の体験を基に描かれた作品。
タイトルの「ボダ子」は
境界性人格障害(ボーダーライン)と
診断された娘のニックネームからきています。
東北に転居し土木作業員として
東日本大震災の復興ビジネスに望みを託すも、
うまくいかず家族崩壊してしまうというお話。
ただただ絶望的で転落人生の物語ですが、
ただただ絶望的で転落人生の物語ですが、
わたしはこういうのが好きなので
おもしろく読めました。
「震える天秤」は、死亡事故を
現場で追うフリージャーナリストが
その事故の真相を知った時
ジャーナリストとしての正義を貫くか、
情をとるかの選択に迫られるというストーリー。
高齢ドライバーが
アクセルとブレーキを踏み間違え、
コンビニに突っ込んで
店長を轢き殺してしまいます。
加害者は認知症だったという
加害者は認知症だったという
村人の証言に基づき、
警察も事件性はないと判断しますが。
実は閉鎖的な村の中で
あることが隠されていて…
私だったらどういう決断をするかなぁと
考えさせられる一冊でした。
