Pas Brace-L チェーン交換とチェーン引き破損
こんにちは。
先日、Braceのチェーン交換をしたのですが、
その翌々日(今日)チェーン引き破損により自走できなくなりました。。。
チェーン交換のようす。
現在走行距離は6400km程。
その間無交換で使ったチェーンはべろんべろんに伸びて、走行中にバタバタとヨレていました。
新品チャーンに換えてからは、とにかくスムーズ。もっと早く変えればよかったかな。
違和感はこのときからありました。
チェーン引きがぐにゃっとひしゃげているのです。
とりあえず左右のバランスが取れていれば走行はできるので、左右の長さを揃えて、固くアスクルナットを締めておきました。
なんと二日で緩んだのです。。。。。。
アスクルナットが緩み、タイヤとフレームが接触して走行できなくなったのです。
朝に通学中、突如動かなくなり、最寄の駅まで押して行きました。
が、その駅周辺に駐輪場が無く、また隣の駅まで。
夕方に車で回収してきました・・・・・
チェーン引きの詳しい様子は明日以降にレポートします。
にしても、こんな部品、なんで曲がったんだろう・・・???
謎は深まるばかりです。
先日、Braceのチェーン交換をしたのですが、
その翌々日(今日)チェーン引き破損により自走できなくなりました。。。
チェーン交換のようす。
現在走行距離は6400km程。
その間無交換で使ったチェーンはべろんべろんに伸びて、走行中にバタバタとヨレていました。
新品チャーンに換えてからは、とにかくスムーズ。もっと早く変えればよかったかな。
違和感はこのときからありました。
チェーン引きがぐにゃっとひしゃげているのです。
とりあえず左右のバランスが取れていれば走行はできるので、左右の長さを揃えて、固くアスクルナットを締めておきました。
なんと二日で緩んだのです。。。。。。
アスクルナットが緩み、タイヤとフレームが接触して走行できなくなったのです。
朝に通学中、突如動かなくなり、最寄の駅まで押して行きました。
が、その駅周辺に駐輪場が無く、また隣の駅まで。
夕方に車で回収してきました・・・・・
チェーン引きの詳しい様子は明日以降にレポートします。
にしても、こんな部品、なんで曲がったんだろう・・・???
謎は深まるばかりです。
ベンリィ 第二次改修 エンジン編~後半~
こんにちは。
今日は昨日の作業の続きを行いました。
残念、朝から雨でした。
今日はヘッド、エンジンの組み立てです。
昨日すりあわせたバルブをヘッドに組み付けます。
バルブスプリングコンプッサを使い、バルブコッターを乗っける簡単なお仕事です。
4つのバルブをセットしたら、カムシャフトを入れて、ヘッド周りは終了。
さぁ、あとはエンジンに乗っけてカムチェーン掛けてオシマイだ!
カシャン・・・・・・
・・・・・・えっ
▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわああああああカムチェーン落っことしたぁぁぁぁぁ
針金つっこんでみたりもしましたが、完全に下まで落っこちてしまいました・・・・
仕方ないのでサイドも分解します。
カムチェーンとセルモーターへ繋がるスタートチェーン。
似ていますが、良く見ると太さもピッチも違う様子。
・・・・二時間後・・・・
はぁ。。。やっとハマった・・・・・
もう疲れましたよ~
これだからOHCは嫌いなのだ。←わがまま
サイド側のガスケットは用意していなかったので、液状ガスケットで組みます。
私のお気に入り、ピットワーク製ガスケットです。
隙間からちょっとはみ出した赤いガスケットが手を入れている感を演出してくれる気がします。 気が。
暗くなってきたので、急ピッチで作業。
なんとかエンジンを掛けられる所まで組みました。
いざエンジン始動!
まず音が全く違います。
最初は片肺になったんじゃないかと心配しました。
キャブセッティングが狂った為、アイドリングもしません。
あれだけバルブがめちゃくちゃになっていれば無理も無いですね。
圧縮は8kgまで回復したので原因は腰上だった可能性が高いです。
同時にステムシールも交換したのでもしかしてこれで完治するのかな・・・?
次週、組み上げ、試乗したいと思います。
今日はここまで!
ではまた。
今日は昨日の作業の続きを行いました。
残念、朝から雨でした。
今日はヘッド、エンジンの組み立てです。
昨日すりあわせたバルブをヘッドに組み付けます。
バルブスプリングコンプッサを使い、バルブコッターを乗っける簡単なお仕事です。
4つのバルブをセットしたら、カムシャフトを入れて、ヘッド周りは終了。
さぁ、あとはエンジンに乗っけてカムチェーン掛けてオシマイだ!
カシャン・・・・・・
・・・・・・えっ
▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわああああああカムチェーン落っことしたぁぁぁぁぁ
針金つっこんでみたりもしましたが、完全に下まで落っこちてしまいました・・・・
仕方ないのでサイドも分解します。
カムチェーンとセルモーターへ繋がるスタートチェーン。
似ていますが、良く見ると太さもピッチも違う様子。
・・・・二時間後・・・・
はぁ。。。やっとハマった・・・・・
もう疲れましたよ~
これだからOHCは嫌いなのだ。←わがまま
サイド側のガスケットは用意していなかったので、液状ガスケットで組みます。
私のお気に入り、ピットワーク製ガスケットです。
隙間からちょっとはみ出した赤いガスケットが手を入れている感を演出してくれる気がします。 気が。
暗くなってきたので、急ピッチで作業。
なんとかエンジンを掛けられる所まで組みました。
いざエンジン始動!
まず音が全く違います。
最初は片肺になったんじゃないかと心配しました。
キャブセッティングが狂った為、アイドリングもしません。
あれだけバルブがめちゃくちゃになっていれば無理も無いですね。
圧縮は8kgまで回復したので原因は腰上だった可能性が高いです。
同時にステムシールも交換したのでもしかしてこれで完治するのかな・・・?
次週、組み上げ、試乗したいと思います。
今日はここまで!
ではまた。
ベンリィ 第二次改修 エンジン編~前半~
こんにちは。
富士山一周のツーリングでオイル上がり?が発覚してから、
関戸橋買出しを除き、一度も動かさなかったベンリィ。
乗りたくなかったのではありません。
状態の悪化を防ぐ為に触らずにおいたのです。
その結果、、、
うっ、埃が・・・・(´;ω;`)
第一次改修(去年度のレストア作業)に続き、
当時手を付けなかったエンジンを改修します。
ピストンリング消耗or曲がりでオイル上がりと考えていましたが、ピストンリングは未だ買っていません。
そしてその前にヘッドからのオイル下がりの可能性を消す為に腰上をOHする事に。
これにてベンリィは真の復活を遂げるのです。
では行ってみよう。
まずはさくっとエンジンを下ろします。
ジャマな部品を外します。
上部のマウントが外れなかったのでタンク、シートも外しました。
ついでに組み上げの際に配線も仕上げる事にします。
下ろしたエンジンです。
近くにあったバケツがサイズ的に丁度良かったのでエンジン台になってもらいます。
分解開始。
タイミングを合わせて分解します。
ポイントカバーを外した所。
ここまでは、タダのポイント点火だと思っていましたが、
もう一段外すと、進角ガバナが入っていました。
このエンジン、自動進角だったんだ・・・
ピストンはカーボンがガッチガチに付いています。。。
まぁ年式から考えればいい方なのかな・・?
ヘッド周りも悪くは無い感じ。
シリンダー内も傷一つない。
リングがどれくらいヘタっているかですね。
方ピストンだけ掃除してみた。
マイナスドライバでガシガシしてエンジンコンディショナー漬けでマシに。
撮影後、両方綺麗にしました。
燃焼室はえらい事に・・・・
1mmくらいカーボンが堆積しています。。。。
当時のガソリンは有鉛だったし、硫黄分も多かったのかな~
なんて考えながらヘッドを分解していきます。
カムシャフトにも傷は見当たらず。
当たりはバッチリとれています。
げげ、カムチェーンが当たった跡が・・・
やはりカムチェーンテンショナーの調整は必要だったか・・・
暗くなってきたので、部屋に持ち込んでバルブ擦り合わせや掃除などを行いました。
シートも、バルブもカーボンの噛み込みでボコボコです。。。
ここまで酷いのは初めてみました。
恐らくココから圧縮が逃げていたのでしょう。
これを改善すれば圧縮が落ちているのはクリア・・・?
10分くらいコンパウンドでバルブを擦り続けてもまだボコボコです。
シートカットして、バルブも削り直さないとダメそうですね。。。
カムチェーンがヒットした跡も軽く修正。
燃焼室も掃除して、バルブの当たりもこれくらいで妥協。
う~ん、ここまで擦れば平気でしょう。
最後にヘッド全体的にラビングコンパウンドとルーターで磨きを掛けて本日の作業終了!
明日に続く・・・?
富士山一周のツーリングでオイル上がり?が発覚してから、
関戸橋買出しを除き、一度も動かさなかったベンリィ。
乗りたくなかったのではありません。
状態の悪化を防ぐ為に触らずにおいたのです。
その結果、、、
うっ、埃が・・・・(´;ω;`)
第一次改修(去年度のレストア作業)に続き、
当時手を付けなかったエンジンを改修します。
ピストンリング消耗or曲がりでオイル上がりと考えていましたが、ピストンリングは未だ買っていません。
そしてその前にヘッドからのオイル下がりの可能性を消す為に腰上をOHする事に。
これにてベンリィは真の復活を遂げるのです。
では行ってみよう。
まずはさくっとエンジンを下ろします。
ジャマな部品を外します。
上部のマウントが外れなかったのでタンク、シートも外しました。
ついでに組み上げの際に配線も仕上げる事にします。
下ろしたエンジンです。
近くにあったバケツがサイズ的に丁度良かったのでエンジン台になってもらいます。
分解開始。
タイミングを合わせて分解します。
ポイントカバーを外した所。
ここまでは、タダのポイント点火だと思っていましたが、
もう一段外すと、進角ガバナが入っていました。
このエンジン、自動進角だったんだ・・・
ピストンはカーボンがガッチガチに付いています。。。
まぁ年式から考えればいい方なのかな・・?
ヘッド周りも悪くは無い感じ。
シリンダー内も傷一つない。
リングがどれくらいヘタっているかですね。
方ピストンだけ掃除してみた。
マイナスドライバでガシガシしてエンジンコンディショナー漬けでマシに。
撮影後、両方綺麗にしました。
燃焼室はえらい事に・・・・
1mmくらいカーボンが堆積しています。。。。
当時のガソリンは有鉛だったし、硫黄分も多かったのかな~
なんて考えながらヘッドを分解していきます。
カムシャフトにも傷は見当たらず。
当たりはバッチリとれています。
げげ、カムチェーンが当たった跡が・・・
やはりカムチェーンテンショナーの調整は必要だったか・・・
暗くなってきたので、部屋に持ち込んでバルブ擦り合わせや掃除などを行いました。
シートも、バルブもカーボンの噛み込みでボコボコです。。。
ここまで酷いのは初めてみました。
恐らくココから圧縮が逃げていたのでしょう。
これを改善すれば圧縮が落ちているのはクリア・・・?
10分くらいコンパウンドでバルブを擦り続けてもまだボコボコです。
シートカットして、バルブも削り直さないとダメそうですね。。。
カムチェーンがヒットした跡も軽く修正。
燃焼室も掃除して、バルブの当たりもこれくらいで妥協。
う~ん、ここまで擦れば平気でしょう。
最後にヘッド全体的にラビングコンパウンドとルーターで磨きを掛けて本日の作業終了!
明日に続く・・・?