先日、豆腐作りのワークショップに参加してきました。
一から作るのは大変なので、温めた豆乳をゆっくりゆっくりとかき混ぜながら、にがりを入れて・・・
そしたら、少しずつ固まってくるのですよ。
その固まっていく姿がなんとも言えないくらい愛おしく・・・
思わず、豆腐に恋をしそうになりました。
もちろん、味についても市販のものとは違って、大豆の風味が濃くておいしかった。
不思議なのは同じ材料なのに作る人によって、味がマチマチなこと。
どうも豆乳をかき混ぜる速度で固まり方が変わるみたいです。
豆腐作りって奥が深い!
とにかく、楽しい経験でした。また挑戦してみたいです。
そんな豆腐は高たんぱく低カロリーなことで有名。
薬膳的には体の熱を冷まして、水分を補ってくれる働きがあります。
そのため、ほてりや肌の乾燥、のどの渇きに効果を発揮してしてくれます。
また、炎症も抑えてくれるのでニキビなどの吹き出物、のどの痛みといった症状を和らげる働きも。
さらに通乳といって母乳の出を良くする働きもあるので、産後の母乳不足のときにも豆腐を食べることをおススメします。
ただし、豆腐は涼性で体を冷やす性質があります。
これは湯豆腐など温めて食べる料理でも変わりません。
食べすぎにはご注意ください。
五味:甘
五性:涼
帰経:脾・胃・大腸
効能:生津・潤燥・清熱・解毒・通乳