2024年、私の住んでる街にはレコード屋さんがけっこうある。

ほとんどはいわゆる「中古レコードやさん」なのだけど、去年、  新しいお店がオープンした。


定期的に足を運ぶのだけど、お店にはいつも誰かが。

10代から6、70代とおぼしき人まで。

サブスクが主流になりつつも、やはりレコードを好む方も多い様子(^^)


そして、やっぱり私は今日も


「は」行


を探す!

「PERSON'S」「ヒカシュー」、「 BOOWY」もここ。堀ちえみちゃんや本田美奈子ちゃんもあった。日本の「は行」以外のジャンル分け、一切なし(^^)



「ヒルビリーバップス、あるかなあ、、」

 中2の時とまったく同じテンションで探す。

「えっ?!」

あった!あったよ!!1枚だけ。

 ミニアルバムの「PUBLICMENU」!


帯付きだ!

1300円。そうそう、中高生のお小遣いで買える金額のアルバム。

小野さん、ありがとう(^^)


店員さんが書いてくれたポップを見ると


「価格3000円」

すごい!価値上がってる!


「1986年、胸キュンロカビリー」


胸キュンロカビリー?そうかそうか(^^;)


1986年?これはちがう。

「PUBLICMENU」は1988年の3月25日発売。

デビュー年を書いてるのかな?


(違いますよって言おうかな?)


おそらく20代くらいの若い店員さんが、ニコニコしながらこちらを見ている(^^;)

36年前のリリース、これだけの量のレコード、一枚いちまいに書いているんだもの。細かいことは言うまい(^^;)


やー!でもこんなところで会えるなんて

感無量!

買っちゃおうかなー!


だけど、これ、持ってる…

当時買った帯付きのレコードとCD。

再発になったCDも持ってるから全部で3枚持ってる(^^;)


(持っていない人のところに、行くべきだよなあ、、これから出会う人のところに!)


私はしばし、あのカッコイイジャケットを眺めてから元に戻した、


「今度来たときにまだあったら買って帰ろう!それで、あの店員さんに声をかけて、お店でかけてもらおう!」


ちょっぴり後ろ髪を引かれながらレコードショップをあとにした。