ロカビリーバンドでスタートしたヒルビリーバップスだけど、1989年から参加してる横山くんは、ロカビリーはルーツとして通ってきてないと聞いた。


87年から参加してる竜太郎くんもそうで、確かジャズや、ブラックコンテンポラリーが好きって言ってた記憶。


以前に剛くんが、89年には「もうバンド内でロカビリー語をしゃべれるのは俺と平野しかいない」って言っていたから、やっぱりミュージシャンは音楽で会話するんだって思った。


89年に、サポートからメンバーになったライオンメリーさんはいろんな音楽を知っていて、ヒルビリーのルーツであるロカビリーも、よっくんの好きなイギリスのロックも、どっちにも理解があって間に入っていたらしいから、メリーさんが通訳だったのかな?



よっくんはデビットボウイ、他にローリングストーンズやT-REXを聴いてるって言ってた。


89年から

LIVEのSEに使われていたデビットボウイの「スターマン」。

この曲がリリースされたのはもう50年も前で、

デビットボウイがこの曲をイギリスのBBCで披露したのは1972年の7月6日、この日は「80年代を生み出した日」って言われてるらしい。

それは、この日のパフォーマンスをのちに80年代の音楽シーンをつくっていくU2やザ・スミス、Duran Duranのメンバーが観ていたことからそう言われてるらしいのだけど、そのU2やスミス、Duran Duranだって、その後継を生み出してるのだから、やっぱりすごい歴史的瞬間だったのかもしれない。


私にとって、ヒルビリーの音楽っていつも最先端をいってて、それは出会った時からずっとそうなんだけど、みんなのルーツも最先端なのかも。

大好きなロカビリーや オールディーズはもちろんだけど、この「スターマン」もそう。


2022年、映画「バズライトイヤー」でバックに流れていたときも、スターマンって近未来の音楽だった。50年も前の曲とは思えない。


「Let all the children boogie」


令和のこどもたちにも届いているといいな(^^)