アンバサを飲みながら、ボケーッとテレビを見ていたら、アニメのキャラクター「ロードランナー」が出てきて、何やら賑やかな音楽が流れてきた。車?タイヤ?のCMだった。


画面の端っこには、「ヒルビリーバップス」の文字が。


「あー!これがあの雑誌で見たバンドの曲か、よいじゃん、レコード見に行こう」


自転車にまたがり、お店へ急ぐ。


かなり昔の、なんてことない、いつもの光景なのに、今でもハッキリ思い出せる。


人生のターニングポイントになる出来事の記憶って、人は何度も巻き戻したり、スローモーションにできるんだと思う。


そして、ついた。

「サウンドレンタルYou&I」。(友&愛て表記も)

こんな田舎にも、あったんだ。

しかしなぜ貸レコード店なの(^^;)

だってお金がないんだもの。

当時シングルレコード700円。



雑誌で気になるバンドはラジオやテレビでチェックする、

もっと気に入ったら貸しレコードからダビングしてマイテープを作る。(←今ココ)

今でいう推しになったらレコード買う、という流れ。


ただ、ヒルビリーって、まだすごく有名な感じじゃない、でもあるかな?

ハ行を探したらあった!1枚だけ。

レンタル料金は、1枚100円だったと記憶してる。


「わーい!早く帰って聴こう」


 マクセルの白いカセットテープを買っていそいそと家路につく1987年の夏休みのことだった。


 


ビシバシ純情 ヒルビリーバップス 1987




サウンドレンタルYou&I

懐かしい(^^;)

動画おかりします🙏