久しぶりに不登校長男の話です。


以前通っていたインター校で匙を投げられ、転校を余儀なくされた彼ですが、受け入れてくれたイギリス系の学校でなんとか別室登校に漕ぎ着け、最低限ながら中等教育修了試験を受けることができました。高校最後の2年にあたるAレベルに進学できる事も決まり、一息ついたところでした。


Aレベルでは進学したい大学や学部によって3から4科目を選んで深く勉強します。理系志望の長男は数学、生物、化学をやりたいと。不登校中に遅れてしまった生物と化学はこの夏になんとか追い付かなければいけません。ほぼミッションインポッシブルだとのことで学校の先生にも反対されました。


親としてもあんまり無理はしてほしくないですし、もっと賢く入試に有利になるような教科を選んで欲しいと思うのですが、絶対に生物と化学をやりたい、勉強できないのなら死ぬと言い張って大変でした。とりあえず夏休みに集中して教えてくれる先生をオンラインで探しています。今はいろんな選択肢があって助かりますね。


さあ、これが吉とでるか凶とでるか。後は彼の頑張りにかけるしかありませんね。できるだけのサポートをした後は、心配してもしょうがない事は心配しない。秋には私の転職も控えているし、変化の年になるのかもしれません。