このイベントに行った方から「良かったよ」という話を聞いたので

早速出かけることにした。

 

駐車場は会場に近い市営高上町駐車場(朝9:30頃到着)に停めることにしました。

なお駐車場にはトイレあります。

出口でイベント会場の地図をもらって早速出かけました。

 

会場と言っても街の一角がすべて会場になってます。

通り沿いの旧家を中心に自前のお雛様を部屋の中に飾りつけしていて

これを中に入って自由に見ることが出来ます。

 

こんな感じで入り口の部屋に飾られています。

写真は昭和初期のものですが

江戸時代から昭和40年あたりまでのものがありました。

基本、だいり様とおひめ様・三人官女・五人囃子まではほぼ同じなのですが

これ以外の人形は時代によってかなり違いがあるようです。

また昭和初期のだいり様とおひめ様は建物の中に入ってるのが

多かったです。これも流行なんでしょうね。

 


CMで「人形は顔が命」というのをきいたことがありましたが

職人の方は小さい顔によく表情が描けるなと感心してしまいます。

僕がやったら手が震えてとても人の顔にはならんでしょう。

またこの表情も時代によってかなり違います。

画像の江戸時代の場合はこんな感じが美人の条件だったのでしょうね。

 

こちらは江戸と昭和の中間ぐらいだったかな。

目元が大きいのと眉が描かれていています。

 

こちらは昭和のお雛様。

表情は現代風の見慣れた感じになってますよね。

着ているものも先日の即位の礼の雅子様みたいですね。

 

男雛・女雛以外で気になったものを。

女性がわんこ(ちん)を連れています。

この当時座敷犬を飼うのはお金持ちのステータスだったのかな。

 

躍動感がありますね。

花見で踊っているのか

 

この三人は見えないところでまったりさぼっている模様。

 

こちらは享保雛というようです。

見るからに年代物。

 

土蔵部屋の階段に並べられたお人形さん

センスいいですね。

 

こちらは米蔵の中を飾り付けてました。

 

ここは潮田家と言いまして、見といた方が良いよと言われたところ。

たばこの看板が気に入りました。

 

全体的にはこんな感じの建物です。

もちろん中にはお雛様が飾ってありますよ。

 

元の郵便局の建物

ここと真壁伝承館は良い場所に建っているので目印になる。

ここも中にお雛様が飾ってあります。

 

こちらの旧家には2階にお雛様が飾ってあります。

かなり目立ちます。

 

伝承館隣にある神武様の建物。

女性の方は和装の方がとても似合いますよ。

 

右側にあります生花(という言い方で良いのかな)が気に入りましたので撮影。

自宅にも大きな甕があるので今度やってみたい。

 

おひな様も貴重ですが、台になってるモトコンポも希少価値がありますよ。

 

お楽しみの食物編です。

まずは宮本肉店のコロッケ(50円)。

行列ができる店のようです。

揚げたてコロッケは調味料ふようです。

ハムカツ(60円)は塩あった方が良いかも。

 

わんこもちゃんと並んでいます。(うそ、)

 

やまとそばの会のけんちん蕎麦(500円)です。

手打ちなので美味しいですよ。

ただ味は私にしてみれば薄めかな。

 

黄金屋のおやき(120円)

外皮がカリッと焼いてあるのでおいしいぞ。

 

つくばプリン(380円)

高いけどふわトロでおいしい。

 

試飲やりたかったけど車運転だったので、甘酒でがまん。

つぶつぶがおいしい。

 

他にもいろいろ食べ物は売ってます。

どこも非常に良心的な価格で食べれますので

食べすぎに注意かな。

 

 

帰り道、雨引観音に立ち寄り参りしました。

ここは山の中腹にあるのでとても良い景観です。

 

花満開で春ももうすぐですね。