どーもです!ゆきしばでっすヾ(@°▽°@)ノ
今日は船旅中の食事について語ります
長い旅行ならなおさら食事に関して気になるところですよね(´0ノ`*)
ピースボートについて調べたことのある人なら食事についての評判もある程度目にしているかもしれませんね。で、おそらくそういう人はピースボートの食事について良いイメージは持っていないと思います…
しかし皆さんが見てきた情報の中には、何年も前に乗った人が書いたものも多く含まれています。
スタッフ曰く、船の冷蔵庫などの設備はグレードアップしているため、食材の鮮度も上がり、確実に美味しくなっているそうです。
少なくとも『うさぎの餌』と言われていた時代はとっくに終わってますのでご安心を
なので今回は、オーシャンドリーム号で行く2016年4月出港のクルーズの食事について書きます!現時点(2016年10月現在)で最新の情報です(=⌒▽⌒=)
①クオリティ
結論から言うと、期待しすぎないでくださいw
十分美味しいですよ!ただ豪華なものではなく、家庭で出てきそうな料理というイメージです。
船旅と聞くと、「豪華な船で豪華なディナーでOo。。( ̄¬ ̄*)」とムフフな想像をする人が多いようですが、思い出してみてください。ピースボートは最低100万円前後で世界一周できる船です。この値段は他社の豪華客船の最安値の約半分〜1/4です。
そんな値段で豪華客船みたいな食事が出せるわけありませんね。
基本的には、人の家で出される料理くらいのイメージがより近いでしょう。
気張らず、安心できる料理ですね。
②1日の食事
食事の会場は4階のメインレストラン、9階のビュッフェ会場2カ所の計3カ所から毎回自由に選ぶスタイルです。出されるものは会場や時間帯によって変わります(^∇^)ただし部屋のグレードによらず同じです!
朝(7時〜9時)
4階レストラン →和食(野菜、魚中心。時々魚すらない日もあるw)
9階デッキ①② →洋食(パンケーキ、ヨーグルト、果物など)
昼(11時半〜13時半)
4階レストラン →ビュッフェ(パスタ、サラダ、炒飯など日替わりで色々)
9階デッキ① →ビュッフェ(という名の麺類日替わり1種類)
9階デッキ② →ビュッフェ(という名のバーガー系日替わり1種類。たまにカレーやパスタ)
夕(17時半〜19時、19時半〜21時)
4階レストラン →主に和食(肉も魚も出る。たまにパーティーディナー)
夕(18時〜20時)
9階デッキ① →ビュッフェ(という名の丼モノ、カレーなど)
さてみなさんビュッフェと聞いたらレストランやホテルの「バイキング」をイメージしませんか?
しかしそれは陸上でのみ通用するイメージに過ぎず、船旅では通用しません。
船内におけるビュッフェとは、品数によらずおかわり自由なものを指します(笑)
↑ちなみに大盛も無料。いつも大盛りにしてるとたまにこんなイタズラをされます笑
写真右側が通常(の大盛)、左がむかし話盛り(具は別盛り)英語ではアイスクリーム。
※個人的にオススメな料理!※
珍しいかどうかは別にして、船旅中に食べて気に入ったやつです!
・カレーうどん 寒い日は特にみんなの味方!
・豚の角煮丼 脂っこい!肉大好き肉野郎にはたまらない!
・ボロネーゼ 特にイタリア過ぎたあたりで登場する生パスタが絶品!!
・ちらし寿司 4階の激レアメニュー。ハシゴ不可避!
・鶏マヨ唐揚げ丼(?) 名前は定かではないがどんなものかはわかるはず。大盛必至!
・カツカレー 9階の激レアメニュー。寄港日に早く帰ると出現率UP!
・炒飯、やきそばなど 4階ランチの定番メニュー。
③特徴
総じて肉料理が多い!
魚料理や野菜中心の料理もありますが、ビュッフェでは肉のほうが多いです( ̄* ̄ )
私は肉大好き野郎なので最初は平気でしたが、後の方になるとある時いきなり野菜中心の食事に心を癒される経験をします。私にとってはかつてない衝撃的な体験でした←
ちなみにベジタリアンの方は申請すれば専用のメニューを用意してもらえるので安心ですね
はしごは当たり前!(?)
「太らないように気をつけなきゃ(^_-)☆」とかなんやかんや言ってもやっぱり色々食べたくなっちゃうのでつい9階で食べてから4階でまた食べるといった具合でハシゴしちゃう人が多いです(⌒¬⌒*)
「スリムになって帰ってやる!\(゜□゜)/」とか思っている方は相当の努力が必要です(?)
↑ウェルカムディナーはステーキでしたヾ(@°▽°@)ノ
ちなみにこの日9階では親子丼だったので、ハシゴしてきました←
4階の特別メニューは要チェック!
ウェルカムディナーやパーティーディナーはもちろんですが、これから行く国の郷土料理など、寄港地にちなんだ料理が出ることもあります。
あ、美味しいとは言ってませんよ!←必ずしも美味しいものばかりではありませんが、食はその国にとって重要な文化の一つですし、これから行く国の食文化に触れる良い機会です。
↑沖縄慰霊の日のメニューは沖縄の伝統料理!
真っ先に売り切れる9階の麺料理
船の昼食の中で特に人気なのが麺料理です。北極圏あたりでカレーうどんなど食べようとすれば震えながら長〜い行列を勝ち抜く羽目になります(それでも売り切れたりします)
しかし9階の麺類人気、個人的にはなかなか解せない部分があります。
うどんやそばは納得ですが、ヌードルという名の謎の半透明の麺類や、パスタのごとくまっすぐなラーメン…しかしラーメンなんか特に売り切れます∑(゚Д゚)
同じ料理が結構出てきます
船旅は91回の場合で106日ですが、毎日違う料理を出そうと思えば、106(日)×3(箇所)=318種類ものメニューが必要になりますね。さすがにそんなレパートリーも食材も積み込めないわけです。
なのである程度の種類の料理をローテーションするので、後半になると飽きてしょうがないという人もいます。
※また、1000人以上の人を106日間3食食べさせるほどの食料は積み込めないので、ある程度は寄港地で買い足しています。ので、途中から微妙に味が変わることもあります。ちなみに91ではギリシャあたりから牛乳が美味しくなった気がします笑そして途中からやたらズッキーニが増えますw
朝食は大事!!
・水、お茶以外のもの(ジュースや牛乳など)を無料で飲めるのは朝食だけ!
・船旅は健康管理が大事。健康面でも朝食は必要です!私の場合は必ずちゃんと食事しないと声が出にくく歌練習に支障が出ました。
まとめ
例によって長〜い記事になりましたね。←
ここまで読んで、なんとなく「安そうな」イメージが付いたかもしれませんね。
しかし安い代わりに肩肘張らなくて済むし、いろんな人と気軽にお話しできる良い雰囲気です!
食事が高級だと服装もテーブルマナーも気になるし、そういう船は基本部屋の階級によって食事も分けられますから(・・;)食事の席で色んな世代、境遇の人と関われるのは面白かったですo(^▽^)o
ただ舌が肥えたのか偏食なのか、文句を言う人も世代を問わずいます。
側から見てると、「贅沢だなぁ…」「いい歳こいてわがままだなぁ」と思います。
私はこの船旅で初めて物乞いを見たので、その影響かもしれませんね
とまぁこんな風に、食事の内容が限られた環境の中で何かを学ぶこともあると思いますので、
そういうのも全部含めて楽しみながら行きましょうね