エヴァが面会することになってから

色々と会うためにお願いをしている🙏🐻‍❄️

 

…と言うのも、

その日に「よし、会おう❣️🤗」というのが

私の場合は希少難病があってできないから😓💦

 

私の病気は

白血球の一種の細胞がちゃんと機能しないことで

命に関わる症状が突然現れる

世界的にも珍しい病気🏥

 

その細胞に影響を与えないように

管理された空間で過ごさなければならない私は

面会に来る人に面会前に色々と準備してもらって

ようやく会えるようになる🐰🐻‍❄️

 

私が人に会うのが難しいのは

問題になっている細胞が全身にいて

その細胞が外部からの影響をとても受けやすいから。

 

私と長時間 面会する人は

細胞に影響を与えないように

色々と条件をクリアしないといけない。

(家族もそうしてる)

 

 

私に会うのには

少し特殊な石鹸を

事前に使ってもらう必要がある。

 

でも実は

他者にバス用品を贈る行為は

ヨーロッパ(西洋)では歓迎されず、

むしろ失礼なことにあたる🛀🧼🧴🫧💦

 

 

日本では無難に

何か小さなプレゼントとして

ハンカチや石鹸、タオルを

贈ることって多いよね🎁🇯🇵

 

でもそれが温泉などの文化がなく、

裸の付き合いがない外国では

『あなたの体臭はきついです。

もっとよく洗ってください😓』という

嫌味にも似た意味になってしまうことがある💦

 

だからエヴァにも

たとえ病気に関することだからといって

「この石鹸を使ってくれる?🐰」

言い出しにくかった💦

 

 

テディ🐻🇺🇸とうまくいかなくなった原因も

こういう小さなことからだった💔

 

健康な人が病人に合わせるのが

めんどうくさいというのは

経験上よく知っていた。

 

…だから正直このお願いを

エヴァに言い出すのが怖かった🐻‍❄️

 

またあの時みたいに

拒絶されるのが怖かった🥀

 

 

…でも病気のことだから、仕方ない🏥

 

もしこれでテディの時のように

エヴァにめんどくさいと言う顔をされても、

関係が壊れてしまっても、

それはそれで

それまでの関係だったのだと思おうと覚悟した🐰

 

そして勇気を持ってエヴァに尋ねた🐻‍❄️

 

 

「私は病気で皮膚がとてももろく、
一般的な洗剤などを触ると

皮膚がすぐに炎症してしまうの💦

だからエヴァが

私と手を繋ぎたい🤝とか

私にハグしたいとか🫂
私をいい子いい子したい👋とか

エヴァが“うさぎに触りたい🐻‍❄️🤚”となると
エヴァにも同じ石鹸を
使ってもらわないといけないんだ🫧

だからこの石鹸を使ってくれる?🐰🧼」
 

「わかった。いいよ🐻‍❄️🌸」

 

「え、本当にいいの?🐰💦

ちょっとだけハーブの匂いがするんだけど…

それでも大丈夫?🧼

嫌なら会わないって選択もできるよ?🐰💦」

 

「大丈夫、それを使うよ🐻‍❄️🌸🌼」

 

 

香水や体臭に関しては

日本以上関心の高いヨーロッパ🇬🇧

 

自分に合うもの、合わないもの、

衛生用品・バス用品に関しては

日本人以上にはっきりと好みがある。

 

それについて日本人の目線であれこれ言うのは

エヴァの国の文化を否定するのと同じ🐻‍❄️

 

だからエヴァが嫌だと言ったら

無理強いはしないで

私が会うのを諦める気持ちでいた🐰

 

でもエヴァはあっさりと

私が使っている石鹸と同じものを

一緒に使ってくれると言った🐻‍❄️🧼

 

あたかもそれが当たり前かのように、

普通に、自然に、

「いいよ😊」と🐻‍❄️

 

しかも

「もし石鹸が残ったら持って帰るよ🐻‍❄️🧼」

とも言ってくれた。

 

しかも心なしか

なぜかエヴァは同じ石鹸を使えることを

「🤭ふふふ🌸🌼」

嬉しそうにさえしてる🐻‍❄️🧼🌸

 

 

…めちゃくちゃ嬉しかった🥲🌸🌼

 

 

実はテディ🐻🇺🇸とうまくいかなかった理由は

病気の部分についての理解の話だけじゃなくて、

面会に際してのこういう小さな話し合いにもあった。

 

テディは最初から

面会条件を守ることにあまり乗り気ではなく、

いやいや仕方なくなっている雰囲気がいつもあった🐻🇺🇸

 

テディは最初はルールを守っていたものの、

そのうちにルールを守ることに怠慢になり

『僕はそれをやった🐻』と嘘をついて

一度、私の命を危険晒すという

大きな事態が起こったことがあった。

 

私に身体的に大きなダメージを与えると分かっていても

それでもテディは

めんどうくささが優ってしまった…🐻🇺🇸

 

自分の好みを推したい健康なテディ🐻🇺🇸

病気でその好みを

身体的に受け入れてあげることができない病人の私🐰🏥

 

そういう身体的な違いが降り積もっていき、

次第にテディは私との付き合いが面倒になって

離れていった🐻🇺🇸

 

 

だからエヴァとの話し合いが

こんなにあっさり行くとは

正直思っていなくて…🥲🌸💦

 

相手が違えば、

話の進み方も、私の心の負担も

全然違うんだなって改めて思った🥲🌸

 

「いいよ🐻‍❄️🌸🌼」

自然に受け入れてもらえることが

どれほど嬉しいか…🥲🌸🌼

 

 

“私と同じ石鹸を使うのが嫌じゃない”

 

それだけで私はとっても嬉しい🥲🐻‍❄️🌸🌼

 

 

多分、健康な人には伝わりにくいかもしれないけど…

こういう小さなことが病気や障害を持っていると

大きく“お付き合い”に影響する👩‍❤️‍👨

 

“恋”と“一緒に生きていくこと”は違う。

 

恋はいつでもできるけど、

それ以上のことは

お互いがいかに

“一緒にいるために妥協できるか”にかかってくる。

 

それが私がテディとのことから学んだこと🐻🇺🇸

 

エヴァは私に

ただ“同じ石鹸を使ってくれる”と言ったんじゃない。

エヴァは“私のために妥協してくれた”んだ。

“私と一緒にいるため”に🐻‍❄️

 

…エヴァはなんでこんなに優しんだろう🥲🐻‍❄️🌸💗

 

 

ありがとう、エヴァ🥲🐻‍❄️🌸🌼💗

 

 

(※私たちの会話は全て英語ですがブログは日本語で書いています)

 

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