私たちのデートの前の

お約束の会話🐰🐻‍❄️

 

「ねぇねぇ、エヴァ🐰」

 

「何?🐻‍❄️🌸」

 

「待ち合わせの時間は何時?🐰」

 

「僕の時間で◯時、

うさぎの時間で◯時だよ😊

ビデオ通話かける前に連絡するよ🤭🌸」

 

 

前に少し書いたけど、

私には学習障害(計算障害)があって

時間の計算が極端に苦手⏰

 

 

時間の計算だけじゃなくて

普通に一桁足す一桁の計算も

まだ指を使う必要がある。

7+9さえ今も暗算できない😅

 

それ以外のIQは普通なんだけど、

(むしろ言語能力や記憶力に関しては普通の人より高い)

計算だけが異常にできないの😂

 

 

例えばタイマーなしで

カップラーメンを作るとする🍜

みんな大体3分ってわかるよね⏰

でも私はそれがわからないの。

 

「あと5分で着くよ!」と

待ち合わせで言われても

時計をずっと見ていないと

いつ その人がここに来るのか

感覚でわからない。

5分間の感覚がわからない。

 

学校の小休憩(10分や15分)の休憩で

近くにトイレに行って帰って来れるのか

感覚でわからない。

自分がどのくらいの時間

トイレにかかっているのかが

感覚でわからない。

 

『時間の流れの感覚』が

生まれつき私にはない⏰

 

「それって経験すれば

徐々にできるのようなるんじゃない?🤔」

と思うかもしれない。

 

でも学習障害(計算障害)は

生まれつき脳の一部に

血液が通いにくくなっていることで起こる障害。

だから普通の人と違って

どんなに勉強しても

残念なことに

私のこの計算のできなさや

時間の流れの感覚のなさは

改善されることはほとんどないの⏰

 

 

この『計算ができない』

『時間の流れの感覚がない』というのは

案外、人に伝わりにくくて

毎回、毎回、

時間の確認したり

電卓がないと

「計算してくれる?🐰💦」って

頼んだりするから

面倒な顔をされる。

 

それはどこの国の人でも同じ。

面倒なものは面倒。

 

そりゃそうだよね💦

 

ちょっと遠出しようってなったら

学校の遠足みたいに

毎回分刻みのしおり作って持って来るんだもん📖

変人扱いされるよね😅💦

 

ガイドさんがいて

全部案内私してくれるなら別だけど、

自分で時間内でどこどこを回ろうとか

自分だけで行動しようとなると

しおりが必要になっちゃう📖

 

希少難病のこともそうだけど、

世に中はいい人ばかりじゃない…

 

障害や病気と一緒に生きるって

こういうこと👩‍🦽

 

偏見・差別・排除…

この目には見えないものと

いつも一人で戦わなければならない👩‍🦽⚔️

 

『人に理解されない』

『変人扱いされる』

『人に笑われる』

『面倒くさそうな顔をされる』

『じゃま者扱いされる』

これが“よくあるリアクション”で

私の日常。

 

でもエヴァは違った。

 

私が自分の病気や障害のことを

説明する前から

 

「うさぎの時間では◯時で

僕の時間では◯時だよ😊🌸」

 

「今、朝ごはん食べに外に出てる。

あと10分で終わるから、

電話かける前にメッセージするね🤭📱🌼」

 

「電話に出られる準備はできた?

かけていい?😄🌸」

 

私が時間や計算のことで困らないように

いつもさりげなく手を差し伸べてくれた。

 

「なんでエヴァはそんなに私に優しいの?🐰」

 

「うさぎは僕の友達だから😊🌸」

 

「面倒くさいとか思わないの?🐰💦」

 

「思わないよ🐻‍❄️🌸

面倒くさいと思ったら友達にならないよ🤭

それに友達なら当たり前のことでしょ?😇🌸」

 

健康な人から見たら

本当に小さなことに見えるかもしれないけど、

私にとっては本当に嬉しかったし

なによりとても助かったの。

 

「ああ、この人といる時は

肩の力を抜いてもいいんだ」って。

 

何よりも一番嬉しかったのは

『できない障がい者』ではなく

そこも含めて『うさぎ』として

私のことを扱ってくれたこと🐰🌸

 

「みんなと違うことの何が悪いの?🤔

うさぎはそのままでいていいよ😊

無理にみんなに合わせようとしなくていいよ😄

うさぎはうさぎのままで素敵だから😇🌸

 

そう言ってくれたのが嬉しかった🥲💗

 

 

エヴァはいつでも、どこでも

私の心をあたたかく抱きしめてくれる🐻‍❄️🌸🌼

 

ありがとう、エヴァ😇🌸🌼

 

 

 

🌱私たちの日々の出来事🌱