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JA夢みなみ「水田農業振興大会」生産者など約120人が参加

夢みなみ農業協同組合主催 「水田農業振興大会」 は十六日、 白河市の農協営農経済本店で開催した。 稲作の生産振興と供給体制の構築、 米価格下落を打破できるような安定販売を展開し農業の所得向上を目的に生産者、 職員、 関係者ら約百二十人が参加した。 
佐々木一成代表理事組合長あいさつの後、 うまい米コンテスト表彰が行われた。 
続いて東北農政局福島県拠点地方参事官室総括農政業務監理官の高橋公行さんを講師に 「令和六年産に向けた水田農業の取組方針について」 をテーマに聴講した。 
引き続き六年産取組事項と支店別集荷計画について説明があり、 最後に 「需要に応じた米作りを推進し、 非主食用米の取組み強化を図ろう」 など三項目の大会決議を採択し閉会した。 令和六年産米集荷目標は五十五万俵、 この内すかがわ地区目標は二十五万二千六百俵。 
うまい米コンテストの須賀川岩瀬地区受賞者は次の通り。 (一部既報) 
▽県知事賞=吉成邦市 (天栄) ▽JA全農県本部長賞=石塚 喜吉 (同) ▽岩瀬地方市町村長会長賞=馬場吉信 (同) ▽組合長賞 (優秀賞) =小針良広 (同) ▽同 (優良賞) =会田政男 (鏡石)、 大和田薫 (須賀川東)、 石塚彰 (天栄)、 溝井裕 (須賀川東) 
 (うまい米コンテスト県知事賞受賞の吉成邦市さん)

武隈神社(天栄)の「オハツキイチョウ」の県史跡名勝天然記念物への指定を県教委に答申 

県文化財保護審議会は十六日、 史跡名勝天然記念物に天栄村大里地内にある 「武隈神社のオハツキイチョウ」 を指定するように県教委に答申した。 
県教委は三月定例会で延べ五件の指定を決め、 下旬以降に県報で告示する。 
このイチョウは葉の先端に実を付ける全国でも貴重な珍木で知られ、 地元では 「お葉付きイチョウ」 と呼ばれている。 
藤原鎌足が立ち寄って神領を寄進したといわれる由緒ある武隈神社の前にそびえ立ち、 神社のシンボルとして地元の人々に親しまれている。 
樹齢約二百八十年、 樹高約三十㍍の巨木で枝から地上根が房のように垂れ、 妊産婦がお参りすると乳の出がよくなり、 乳児が健やかに育つと信仰されている。 
秋になると多くのギンナンを付け、 夕日に映える黄金の輝きは千金の値があるといわれている。 

 

魅力あふれる地域の宝を映像化 tetteで「須賀川百景」上映会

須賀川市は三月九日午前十一時から、 市民交流センターtetteで須賀川百景の上映会を開く。 
すかがわの宝物再発見‐ダイジェスト‐、 市の宝いにしえの王の墓たち須賀川団子山古墳、 今に息づく先人の心須賀川絵のぼりを上映する外、 長沼、 岩瀬地区で行った地域の宝創造プロジェクト活動報告のパネルを展示する。 
入場無料で申込不要。 
YоuTubeでも配信中。 
問い合わせは文化振興課℡ (88) 9172まで。