東日本大震災から13年 藤沼湖決壊の記憶を後世に28日まで「作家たちの3・11」展 | マメタイムスのブログ

東日本大震災から13年 藤沼湖決壊の記憶を後世に28日まで「作家たちの3・11」展

おもふるハート、 藤沼湖決壊による慰霊碑建立実行委員会は 「第二回作家たちの3・11」 を二十八日まで三世代交流館で開催している。 
東日本大震災から十三年、 震災の記憶を後世に繋いでいこうとコンテを使った絵画、 木版画、 銅版画、 陶芸品、 織物など多彩な作品が並んでいる。 
このうち銅版画家の安部直人 (郡山市) さんは藤沼湖の湖底で見つかった 「奇跡のあじさい」 をモチーフにした作品を展示。 
市内勢至堂で 「鉢の子窯」 を構える陶芸家・伊藤文夫さんや、 親交が深い齋藤隆さん (須賀川市)、 長谷川雄一さん (三島町)、 松田肖子 (須賀川市) さんの作品が展示されている。 
期間中は、 作家が交代で滞在している。 
安部さんは 「三十年以来の長い付き合いとなる五人そろっての初めての展示会。 多くの人に震災の出来事を伝えられれば」 と話した。 
時間は午前十時から午後五時まで。 問い合わせは藤沼湖管理センター℡ (67) 3355まで。