福島空港 ドローンと不審者対応訓練 | マメタイムスのブログ

福島空港 ドローンと不審者対応訓練

福島空港事務所は十五日、 同空港で 「無人航空機 (ドローン) 確認時の対応と不法侵入事案対応訓練」 を実施した。 
訓練は空港周辺でのドローン発見時の対応、 空港制限区域内での不法侵入事案発生時における航空機や利用者の安全確保と速やかな事件解決を目的に須賀川・石川署のほか須賀川消防署など十八機関から約五十人が参加した。 
はじめにドローン飛行事案発生時を想定した訓練が行われ、 空港周辺で不審者が操縦するドローンの発見から操縦者が説得に応じた場合と、 説得に応じず抵抗した場合の制圧訓練が行われた。 
続いて不法侵入事案発生時の訓練に入り、 空港制限区域内の侵入者に対して警備員が事務所に通報、 不審者を追跡し、 駆け付けた警察官が男を取り押さえた。 
訓練終了後、 瓦吹肇福島空港事務所長は 「関係機関と非常に良く連携できた訓練だった。 台湾とのチャーター便が運航している中で、 今後もしっかりと警備体制を整えて行きたい」 と講評を述べた。 
 (福島空港での訓練)