須賀川市・市女性団体連絡協議会主催 文化センター「男女共同参画講演会」
須賀川市、 市女性団体連絡協議会主催、 男女共同参画講演会は二十八日午後、 市文化センターで開かれた。
市民ら約百四十人が参加。 はじめに橋本克也市長が 「すかがわ男女共同参画プラン21第三次計画の啓発事業の一環として開催したもので、 この講演が自分らしさの新たな気付き、 きっかけにしてほしい。 ジェンダー平等、 人権擁護の意識向上などに取組む、 協力を」 とあいさつ。 引き続き、 俳優で国連開発計画親善大使の紺野美沙子氏を講師に演題 「多様性社会をともに生きるために」 ~俳優、 国連親善大使、 母親としての経験から~を聴講した。
紺野さんは横綱審議委員を務めており、 「相撲は推し活で、 年齢を重ねても好きなものがあり、 それは生きることの豊かさに繋がることや、 女性が土俵に上がれないことは差別ではなく、 古き良き伝統文化で継承から希少価値がでる。 これからも守り続けてほしい」 と話した。
(男女共同参画講演会で講演する紺野さん)