老朽化に伴い須賀川商工会館を(仮称)市民交流センターへ | マメタイムスのブログ

老朽化に伴い須賀川商工会館を(仮称)市民交流センターへ


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須賀川商工会議所の長谷部一雄会頭は28日午前、 市役所仮設庁舎特別会議室を訪れ、 橋本克也市長らに対して 「商工会館の (仮称) 市民交流センターへの入居」 について要望した。
現在の商工会館は昭和46年に開館。 地上2階、 地下1階の鉄筋コンクリート造りで、 須賀川商工会議所の外、 ロータリークラブ、 須賀川法人会、 須賀川青年会議所、 アクサ生命、 小売酒販組合が入居している。
東日本大震災では耐震診断の結果、 現状で特に問題ないとの回答があったものの築42年が経過し、 今後経過年数による老朽化からの補強、 再建が必要となることから、 市総合福祉センター跡地に建設する (仮称) 市民交流センターに入居し、 中心市街地の活性化に取り組みたいと考え要望したもの。
現在の商工会館の敷地面積は1929平方㍍、 建物面積809・89平方㍍、 床面積1950・42平方㍍。
要望書によると、 今後改装・補強し継続的に利用する場合約1億4千万円の経費が見込まれ、 (仮称) 市民交流センターへ入居した場合の年間賃貸概算経費は約9百万円 (想定必要面積約600平方㍍) としている。
長谷部会頭は 「入居することでこれからの中心市街地活性化の一役に」 と述べ、 橋本市長は「会議所が入居することはまちづくりにとって重要となる。 今後、 市民交流センターの中身について検討していくが、 先を見据えたまちづくりをする上で必要となる」 と話した。
(築40余年商工会館)