須賀川市 藤沼湖関係で地域住民に地区整備計画を説明

須賀川市も藤沼湖関連の復旧の取組みについて地域住民に説明した。
4月から着工予定の藤沼湖堰堤下流から簀ノ子 （すのこ） 川までの被災水路の災害普及工事と併せて流失した山林などの再生・整備を図るため進めている用地買収計画で面積24399・59平方㍍のうち21471・15平方㍍の契約が済み、 契約者には今月末に代金を支払う。
被災住宅等の支援では滝、 北町、 城影の3地区で計画している防災機能を持たせた広場等の整備に必要な用地取得や移転希望者への住宅再建等は国の交付金の配分が決定し、 平成25・26年度の2カ年度事業で整備に取り組む。
藤沼湖自然公園の災害復旧では、 現在は藤沼温泉やまゆり荘やコテージふるさと体験館、 管理センターの4施設の地盤崩落箇所の地盤調査を実施しており、 今後国と協議して工事費の交付決定を受けて着工する。
被災復旧工事が進んでいる長沼農村環境改善センターは7月からの使用開始を予定している。