まめ放言(2013.3.11) | マメタイムスのブログ

まめ放言(2013.3.11)

▼2年前の3月11日午後2時46分東日本大震災がおきた。 このときの地震には大津波と東京電力の原子力発電所の大事故が重なり合っておき、 日本史上曽てないものとなってしまった。
▼このとき、 須賀川市内も大事故に見舞われた。 長沼町藤沼湖のえん堤決壊では九人の犠牲者が出てしまった。 今だ1人が行方不明である。 このとき、 市内各地の家屋が被害に遭った。 復旧、 復興もままならず今だ避難先の仮設住宅で不自由な生活をしている。
▼このときの事故で、 1人の犠牲者もなく、 よくレスキュー出来たと思い出すのは須賀川の基幹病院である公立岩瀬病院本館の使用不能となってしまった建物とインフラ設備だった。
▼地震発生と同時に医師、 看護師と全職員はエレベーターを使うことが出来ず、 患者1人に4、5人づつで新病棟まで搬送したという。 新病棟に旧病棟の被災状況の写真を展示していたが、 まさにすごさを知ることが出来た。
▼現在は旧本館の一部をリフォームして外来患者の診療に対応している。 外来棟は今年末の完成を目指して建築中である。