「市民の殿堂」半世紀の歴史に幕 市体育館解体 | マメタイムスのブログ

「市民の殿堂」半世紀の歴史に幕 市体育館解体

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須賀川市は平成25年度当初予算に、 市体育館解体事業費を計上した。
東日本大震災で被災した市庁舎の再建に伴い解体するもので、 体育館は昭和37年7月に完成、 これまで半世紀にわたり市民の体育施設として利用された外、 中央公民館が完成するまで公民館機能も併設された。
完成当時は市内に大規模収容施設がなかったため、 結婚式の披露宴会場や演芸、 歌手などによるコンサートなどが催され多くの市民に利用されてきた。
震災後は、 市民の避難所として使用された外、 市庁舎が震災で使用不能となり、 行政機能が入り震災への対応の最前線基地として利用された。
現在は、 震災以前と同様に体育館としての機能を果たしているが、 老朽化と市庁舎再建に伴い解体が決まった。
解体は平成25年末に行われる。 解体後は市体育館が行ってきた機能を平成25年度に完成予定の並木町体育施設に移行する予定。
(解体が決まった市体育館)