福島空港のメガソーラー建設 | マメタイムスのブログ

福島空港のメガソーラー建設


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福島県は、 復興と再生可能エネルギー推進のシンボルとして、 福島空港の臨時駐車場としている北側と南側2カ所の駐車場に出力約1・1メガ㍗の大規模太陽光発電所 (メガソーラー) を整備する。
平成25年度の県当初予算案に、 脱原発を掲げ復興の核と位置付けている再生可能エネルギー導入拡大に向け、 メガソーラー設備を含む関連予算を計上したもので、 建設費用は約4億円を見込んでいる。
運営は県出資による発電会社を設立する考えで、 県が4500万円を出資する外、 民間企業や各種団体からも出資を募る外、 福島空港に隣接している須賀川市に対しても出資金の提供を要望している。
県が出資する形でのメガソーラー建設は県内初。 県民から出資金を募り創設するファンドを活用するなどして資金を調達。 発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用して東北電力に売電し、 出資者に配当する。
県によると、 メガソーラーの運転予定は平成26年1月で、 平成25年度中に運営会社を設立し、 整備工事に着工する考えでいる。
須賀川市内のメガソーラー建設では、 3月に須賀川テクニカルリサーチガーデン内で操業を開始する予定の金属製品・電気機器器具製造の奥地建産㈱ (本社・大阪府) が年間発電量1・5メガ㍗程度のメガソーラーを稼働させる外、 LIXILが須賀川工場敷地内に、 健康食品販売会社のサニーヘルスホールディング㈱ (本社・長野県) が福島空港GOLFCLUB敷地内にメガソーラー建設を計画している。
(福島空港敷地内のメガソーラー建設予定地)