須賀川市議会選挙 新議員28人が決まる | マメタイムスのブログ

須賀川市議会選挙 新議員28人が決まる


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須賀川市議会議員選挙は四日投票が行われ、即日開票の結果新議員二十八人が誕生した。

内訳は現職二十二人、新人六人。地区別に見ると須賀川地区二十二人、長沼地区三人、岩瀬地区三人。
党派別では無所属二十三人、共産二人、民主、公明、社民各一人。平均年齢は五十六・九歳。

公明党の鈴木正勝氏が二千票余りを獲得して初のトップ当選を果たした。新人では大寺正晃氏が千六百四十六票で最多得票となった。
合併後二度目の選挙になった今回の選挙には定数二十八に対し四人超過の三十二人が立候補、七日間にわたる激しい舌戦を展開した。
午後九時、開会宣言で開票作業が始まり、開票箱が次々と開票台の上に開け、開票作業に当たった市職員らは手際よく票をまとめていた。体育館内に設けられた観覧席には各陣営の支持者や市民らが大勢詰めかけ、双眼鏡を片手に緊張した面持ちで票の流れを見守っていた。
九時十分過ぎに投票率が約六一%衰
十時半の第二回では開票率七八・六%とほぼ当選確実候補者が出そろいはじめ、この時点でのトップは生田目氏、鈴木(正)氏、高橋氏の三人が干七百票と肩を並べ、また落選の候補も判明する等、会場からは票を呼び上げるごとにどよめきが上がっていた。
十一時半ごろに選管が開票結果を発表。唯一二千票を獲得しトップの鈴木(正)氏から獲得票の多い順に名前と獲得票を読み上げ、会場にいた各陣営らは候補者の名前と票を聞いた途端に電話で当落結果を報告していた。
前回(平成十九年)の市議選では零時三十五分に確定発表を行ったが、今回は前回より約一時間早い午後十一時半に終了した。
なお、投票率は六〇.五二%と過去最低で、前回の平成十九年に比べ一一%ほど下がった。