3月某日
私の父親の命日
命日と言ってももう35年以上も前に亡くなったので
もはやあれ・・・・何日だっけ?
なんて事も
この時期
恒例となっている
母親も同居している兄の家に集まる
私たち兄妹家族、子供達や孫が集合して賑やかな時間
母は今
股関節を痛めて入院しているが
まだ元気な時は
母親の作るおはぎがおいしくて、ずんだおはぎや、ごまをまぶした物もこの時期に作ってくれた
以前、何でもない日に
何故かみんなが集まると思っておはぎを作った母だったけれど
今思えばあの頃から少しづつ認知が始まっていたのかな
ハチミツを入れすぎて変な味だったり、塩の入れすぎで複雑な味のあんこだった事もあった
その時はそんな失敗もあるさと思って、まずくてもおいしいと言ったけど。
67歳の兄が作ったおはぎ
桜の塩漬けを載せて色もつけて、
去年家庭菜園で取れた枝豆で作ったずんだも。
あんこの味は母の作った味に似ている
これからは
この味が実家の味になって行くのだろうね
3月もあと一週間
近くの畑はまだ真っ白だけど、この一週間で
かなり雪は融けると思う
たぶん